紀州東照宮の階段は108段!登り切った景色は必見!

大河ゆかりの地

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西田敏行さん主演の1995年大河ドラマ「八代将軍吉宗」で、紀州東照宮の108段の急峻な石段の記憶がある大河ファンの方もおられると思います。

私はドラマを観た当時から、和歌山の東照宮に行って、この坂の下から坂を見上げた景色と、坂を上り切り上からの景色を見てみたいと思っていました。

ご存じの方も多いと思いますが、和歌山の紀州東照宮は、徳川家康公の十男で、紀州藩初代藩主頼宣公によって創建されました。

吉宗公のおじい様が創建された東照宮で、ドラマ「八代将軍吉宗」の頼方殿(吉宗公)が神輿担ぎするシーンが印象的です。

さて、今回のブログでは、和歌山の東照宮に行って実際にこの坂を上り下りした体験をお伝えします。

当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。

また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士の経験もあります。

大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。

紀州東照宮:神社案内

まずは、紀州東照宮の神社案内です。

紀州東照宮神社案内
電話番号:073-444-0808
所在地:〒641-0024
和歌山県和歌山市和歌浦西2-1-20
開門時間:9:00~16:30
駐車場:有り(70台)※大型バス可(要予約)
お車でお越しの際は、駐車券をご持参のうえ拝観ください。駐車料金が1時間無料となります。
引用:紀州東照宮HP:神社案内・境内拝観料のご案内より引用・抜粋

拝観料のご案内

次に、拝観料もご確認ください。

紀州東照宮:アクセス

さて、紀州東照宮へのアクセスをご案内しますね。

私は、和歌山城を観光した後、和歌山城の土産品センターの前にあるバス停からバスに乗って行きました。

東照宮までかかった時間は30分以内で、運賃は320円位だったように思います。

以下のご案内は、もし、JRや南海電車等、電車の各駅から東照宮までバスで行く場合です。

電車の駅からバスで行く場合

あるいは、車で行く場合の各ICからの所要時間です。

車で行く場合、各ICからの所要時間

引用:紀州東照宮HP(アクセス

紀州東照宮の階段:108段の「侍坂」

108段の「侍坂」坂の下から上を見上げました!

さて、1995年大河ドラマ「八代将軍吉宗」の第10回にも登場する108段の急峻な坂。「侍坂」と呼ばれているそうです。

ブログの最初でもお伝えしましたが、この急峻な坂!この坂を見たかったので紀州東照宮にやってきました。

参道を進むと、境内へと続く一直線の階段が見えてきます。
この坂は「侍坂」と呼ばれ、石段の数は全部で108。
1つ1つの石が大きいため、急な坂を登るのが辛い方は、坂の左手にある傾斜の緩い階段をご利用ください。
念願かなって、108段の「侍坂」元気よく上りました!
この石段は、急勾配で、一段一段に高さがありました。とりあえずは一気に上れましたが、当然ながら息が切れました。太ももが痛かったです!
しかし、この急勾配の階段を、大河ドラマ「八代将軍吉宗」では、大勢の人たちが、神輿を担ぎながら下りていくのです!命がけの神輿担ぎですよ。
頼方殿(吉宗公:西田敏行)と加納久通(小林稔侍)も担ぎ手として参加します。
すごい迫力と熱気のある場面ですが、必見!超おすすめです。

西田さん主演「八代将軍吉宗」はU-NEXTでご覧頂けます。豪華キャストと笑いと涙の楽しい大河ドラマです!ドラマのご案内は下のブログでもご紹介しています。(はなみ)

ところで、このお神輿の最中、事故とか起きないのでしょうか?と心配になりました。
ドラマで観ている時は、すごいな!と引き込まれるその迫力が目立ち、あまり危険性は感じないのですが。
でも、実際この場所に来てみると、この階段で、大勢があのお神輿を担ぎながら下りるのは怖すぎです。担いでいる皆様は本当にすごいなと敬服しました。

大河ドラマ「八代将軍吉宗」に登場する108段の「侍坂」とお須磨の方

それはそうと、大河ドラマ「八代将軍吉宗」では、108段の「侍坂」命がけの神輿担ぎのシーンのすぐ後、頼方殿は運命の出会いをします。

命がけの神輿担ぎをしたので、「家康公の御利益」があったのでしょうか?

舟遊びをしていた頼方殿は、お須磨(賀来千香子)と偶然に出会い一目ぼれします。このお須磨こそが、後に第九代将軍家重の生母になるお須磨の方です!

しかし、このお須磨は、元々頼方殿の兄頼職(野口五郎)に仕えることになっていたのに、頼方殿が自分の側室にしてしまったといういきさつがあります。

ドラマでは、野口五郎さんの意地悪な演技が見ごたえあり、面白いです!(はなみ)

「八代将軍吉宗」はU-NEXTで全編一気に視聴可能です!

紀州東照宮の階段:「ユルイ坂」もあります!

さて、下から見た108段の階段、いかにもキツイ!って感じが漂います。

上まで行きたいけど、急な坂を上るのは嫌な方の為に、緩やかな階段もあるのです!

急勾配坂「侍坂」の左側にあるゆるやかな階段を示す立て札。(この画像は「侍坂」下の画像です。)

ユルイ坂(この画像は「侍坂」の上にある案内の画像です。)

ユルイ階段は140段くらい?だったと思います。高さがなく楽に上り下りできます。足を比較的上げなくても良いのでラクです。

ですが、こちらも石段で、凹凸もあり、また、山道のような所もあります。足元には十分ご注意ください。

紀州東照宮108の階段登り切った景色は絶景!

坂の上から見た風景(和歌浦)

それでは、108のキツイ階段を登り切った先にある風景です。

石段を登り切り、鮮やかな朱色の「楼門」を背にすれば、そこには名勝・和歌浦の街並みが広がっております。
その壮大な景観に、きっと心癒されることでしょう。
「坂を上り切り、上からの景色を見てみたい」と思っていましたが、「和歌浦の街並み」を見ることができました。
お天気が良くてすがすがしい景色でした!紀州東照宮に行ったのは暑い日でしたが、海が青くて吸い込まれそうに感じられます。
日陰の風が心地よく、周りの木々の緑色と輝く海の青さが目に沁み、まさに絶景!必見です!
しかし、私の素人撮影では、その美しさを画像で伝えきることができず、申し訳ないです!
ところで、社殿ですが。
豪華に装飾された社殿は日光東照宮になぞらえ西の日光と呼ばれたそうです。
けれど、見どころの社殿は写真撮影禁止でした。
そのため、ブログでご紹介することができず、大変残念です。

紀州東照宮の階段は108段!登り切った景色は必見!:まとめ

さて、今回のブログでは、紀州東照宮の108段ある「侍坂」に関してと、紀州東照宮に関係のある大河ドラマ「八代将軍吉宗」も少しご紹介しました。

108段ある「侍坂」を下から見上げた景色と、「侍坂」を上り切った上から眺める景色はとても印象的でした。是非、ご覧頂きたいです。

紀州東照宮へのアクセス拝観料等もお伝えしていますので、ご参拝や観光のときにこのブログがお役にたてると嬉しいです。

紀州東照宮の階段は108段!登り切った景色は必見!:補足

それでは、最後に、今回のブログとご一緒にご覧頂きたい大河ドラマとブログをご紹介させて下さいね。

紀州東照宮や和歌山城が登場する、西田敏行さん主演の1995年大河ドラマ「八代将軍吉宗」はU-NEXTで全話一気に観ることができます!是非ご覧ください。

そして、大河ドラマや歴史がお好きな方は、紀州東照宮の他、和歌山城に行かれるのもおすすめです。

和歌山城に関しては以下のブログで詳しくご案内しています。ご覧頂けると嬉しいです。

(U-NEXT:本ページの情報は2025年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)

このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。

紀州東照宮の階段は108段!登り切った景色は必見!:出典と引用の資料

引用・出典
・「八代将軍吉宗」NHK大河ドラマストーリー(NHK出版)
・「NHK大河ドラマ大全 50作品徹底ガイド」 NHK出版
・「プレイバックNHK大河ドラマ時代・人物・トピックス別徹底ガイド」 NHK出版
紀州東照宮HP