大河ドラマ「どうする家康」の出演者情報と歴代於大の方もご紹介

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於大の方 椎の木屋敷跡

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「どうする家康」がいよいよ始まりました!

私は、歴史上最も好きな尊敬する人物が、大石内蔵助と徳川家康です。なので、2023年の放送を心待ちにしておりました。

さて、今回のブログでは、昨年の11月から発表されている第5弾~第8弾の出演者(登場人物・語り)を簡単にご紹介します。

発表された人物の中には、於大の方明智光秀浅井長政茶屋四郎次郎など、家康にとって欠かせない人々もいます。是非ごらんください。

また、その登場人物の中から、母於大の方について、歴代於大の方を含めご紹介したいと思います。

当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。

また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士でもあります。

大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。

大河ドラマ「どうする家康」第5、6弾の出演者発表

まずは、昨年の11月以降発表されている第5弾と第6弾の出演者(登場人物)を見てみます。

【第5弾】2023年 大河ドラマ「どうする家康」“重要な登場人物” を発表!(最新・先取り情報NHK_PRより)

  • 於大の方(乱世の厳しさを教えた戦国の母)松嶋菜々子
  • 登譽上人(松平家を見守る菩提寺ぼだいじの住職)里見浩太朗 

【第6弾】新たな出演者を発表!地位か、名誉か、正義か、お金か? (最新・先取り情報NHK_PRより)

  • 明智光秀(旧時代の破壊者か、新時代の開拓者か)酒向芳
  • 佐久間信盛(家康に難題を突きつける食えない男)立川談春
  • 浅井長政(愚直なまでに信義を通す“義の男”)大貫勇輔
  • 穴山梅雪(冴えわたる知略・戦略・策略)田辺誠一
  • 空誓上人(民衆の心をつかむ一向宗徒のカリスマ)市川右團次
  • 千代(乱世を見つめたミステリアスな歩き巫女)古川琴音
  • 茶屋四郎次郎(困ったときに現れる京の豪商)中村勘九郎

さて、上記の人物の中での重要人物は、やはり「明智光秀」です。明智光秀なしに戦国時代は語れません。

江戸時代、もしかしたら現在も、今と違った時代になっているかも?と思ってしまう人物。明智光秀は、それほどの重要人物ではないでしょうか?

明智光秀が、2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公になったことは記憶に新しいですね。

ところで、浅井長政も戦国時代には欠かせない人物です。織田信長の妹お市の方の最初の夫。浅井三姉妹の父親。お市の方と浅井長政に関しては、別ブログでご紹介しています。

ご覧頂けるとうれしいです。

大河ドラマ「どうする家康」語りは 寺島しのぶさんに決定!

次に、「語り」は寺島しのぶさんです。

「どうする家康」で、家康のことを「大御所、東照大権現様」、「神の君」と言っています。

その声の太さ、力強さ、「えっ?誰」って思いました。もちろん語りが寺島しのぶさんという事は知っていましたが。

ちょっとこわい権力をもつ年配の人物のようなイメージの声です。家康のことを「大御所、東照大権現様」という年配の女性の権力者、と言えば「春日局」でしょうか?

私にとってそんなイメージの声でした。

春日局は、1989年の大河ドラマ「春日局」の主人公ですよね。春日局役は大原麗子さん。

ところで、「春日局」はU-NEXTで全編視聴できます!是非ご覧ください。

大河ドラマ「どうする家康」第7、8弾の出演者発表

続いて、昨年の12月以降発表されている第7弾と第8弾の出演者(登場人物)を見てみましょう。

【第7弾】出演者「家康の新たな家族」を発表! (最新・先取り情報NHK_PRより)

  • 五徳(徳川家に嫁いだ信長の娘)久保史緒里
  • 亀姫(素直でたおやか、母親似の長女)當真あみ
  • お葉(不愛想で働き者、家康初めての側室)北香那
  • お万(家康の心に入り込む神秘的な女)松井玲奈
  • 松平広忠(岡崎城を守り抜いた家康の父)飯田基祐

【第8弾】出演者「乱世が生んだ怪物」を発表! (最新・先取り情報NHK_PRより)

  • 武田勝頼(最強大名の遺伝子を継ぐ若き猛将)眞栄田郷敦
  • 足利義昭(のちに将軍となる家康が会った“最後の将軍”)古田新太

さて、上記の人物の中で、勝手に私が「かわいそうな人物」と思っている人は「五徳(徳姫)」と「松平広忠」です。

今回の「どうする家康」でどのように描かれるのか分かりませんが、今までの大河ドラマの印象では気の毒な二人です。

夫を父に殺される五徳(徳姫):家康の長男信康の正室

まずは、五徳(徳姫)です。

五徳(徳姫)は幼い頃に信康と結婚します。夫婦仲が良いとなっているのは、大河ドラマ等で見ました。

しかし、信康の母の築山殿(瀬名)と嫁姑仲が上手くいかず、信康との夫婦仲も悪くなっていきます。それを徳姫が、実家の父親信長に愚痴ったことがきっかけとなり、信康は切腹することになります。

「信康切腹」のかわいそうなドラマについて、以下の大河ドラマが詳しいです。

  • 1983年大河ドラマ「徳川家康」
  • 2017年大河ドラマ「おんな城主直虎」

ところで、「徳川家康」、「おんな城主直虎」はU-NEXTで全編視聴できます。

気の毒な松平広忠:家康の父親

次の気の毒な人物は、松平広忠。家康の父親です。

東の今川氏と西の織田氏からの侵攻を受け、お家と岡崎城と領土領民を守るため奮闘した武将です。本人は頑張っているのですが、大国に挟まれ苦しい選択を余儀なくされる人物です。

家康の母於大の方を愛しながら、家の為に別れなければならなくなります。その上、暗殺か刺殺か死因は分かりませんが、非業の最後を遂げます。

「松平広忠」の非業の最後について以下の大河ドラマが詳しいです。(特に「徳川家康」)

・1983年大河ドラマ「徳川家康」
・2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」

ところで、「徳川家康」、「麒麟がくる」はU-NEXTで全編視聴できます。

「どうする家康」於大の方は松嶋菜々子!

それでは、ここからは家康の母、於大の方についてご紹介します。

「どうする家康」の於大の方は松嶋菜々子さんですね。第2回からの出演ですが、どんな於大の方になるのか楽しみです。

ところで、松嶋菜々子さんといえば、2002年大河ドラマ「利家とまつ」ですよね。

まつ役の印象が強いので、松嶋さんの於大の方も「まつ」のようなかんじになるのでしょうか?

ところで、「利家とまつ」はU-NEXTで全編視聴できます。

歴代於大の方をご紹介します

それでは、以下は、歴代の大河ドラマに登場した於大の方です。

歴代於大の方

・大竹しのぶ「徳川家康」(1983年)
・ 山田五十鈴「葵 徳川三代」(2000年)
・栗原小巻「おんな城主 直虎」(2017年)
・松本若菜「麒麟がくる」(2020年)
・松嶋菜々子「どうする家康」(2023年)

「どうする家康」と「徳川家康」の於大の方の策略シーン

さて、「どうする家康」の第2回の最後に、於大の方は竹千代が誕生したのは本当は年が明けてからだったと言います。

家康が「兎年」だったことになりますが、広忠に口止めして「寅年」であることにします。於大の方の「策略」のシーンです。

ところで、実は1983年の「徳川家康」にも於大の方の「策略」シーンがあります。

第1回の最後です。於大の方が侍女に普賢菩薩の化身とされる真達羅大将の仏像を盗むよう命じます。真達羅大将は、寅の守護神将です。

その像がなくなったと噂になった岡崎城下では、寅の年寅の刻に生まれた竹千代が普賢菩薩の生まれ変わりだと喜び活気づきます。

イチオシは大竹しのぶの於大の方!芯が強くけなげで家臣領民を思いやる女性

それでは、ここで上記過去4作品の中で、是非見て頂きたいおススメの於大の方をご紹介します。

それは、1983年の大河ドラマ「徳川家康」の大竹しのぶさんの於大の方です。

「どうする家康」と違って、「徳川家康」は於大の方が松平広忠に嫁ぐ前から始まります。

於大の方は慎ましく可愛い芯の強い女性です。家臣や領民を大切に思う於大の方は皆に好かれています。家康は絶対に於大の方に似たのだと思う、完璧な女性を大竹しのぶさんが見事に演じています。

第1回の終わりで竹千代が誕生するので、於大の方と松平広忠がお互いを好きになっていく物語がじっくりと描かれます。

もちろん、二人の悲しい別れや、竹千代の人質としての放浪生活の始まりの物語もあります。

「徳川家康」於大の方:吉法師の頃の信長と出会い蔭ながら竹千代を見守る

それはそうと、「徳川家康」の初めの頃では、於大の方と信長が関わる場面があります。於大の方は、吉法師の頃の信長と出会い、織田人質時代の竹千代を蔭から見守ります。

竹千代の父広忠と別れて久松佐渡(長家)と再婚した後も、信長に会って竹千代のことを頼んだりしています。

信長と竹千代が仲良くしている場面はとても微笑ましいです。そこは、「どうする家康」とまったく違った描かれ方をしています。見比べてみるのもとても面白いです。

於大の方は、幼い竹千代を信長や実母華陽院を介し、できる限りの力を尽くして守り導きます。竹千代が成長し松平元康になった後もです。

桶狭間の戦いで元康が窮地に陥った時も、陰ながら信長に救いを求めます。

そして、信長と争わないように家康に助言をします。平和への祈りのような慈愛のある言葉で。

ところで、「どうする家康」の於大の方はというと、、、。元康に、今川と手を切れ、妻子を見捨てろ、とキツイ口調で言い放ちました。「戦国の強い母」です。

「どうする家康」の出演者発表と歴代於大の方もご紹介:まとめ

さて、今回のブログでは、「どうする家康」の出演者・語り(第5弾~第8弾)の方々を、まとめてご紹介しました。

出演者の中には、於大の方、明智光秀、浅井長政、茶屋四郎次郎など、家康にとって欠かせない重要人物も多くいました。

また、その登場人物の中から、母於大の方について、歴代於大の方を含めてご紹介しました。

ところで、今回のブログでご紹介した作品は全て、全編をU-NEXTで見ることができます。

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では、最後に、当ブログの「どうする家康」に関する、以下の記事をご紹介します。ご覧頂ければ嬉しいです。

このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。

  • 出典:「NHK大河ドラマストーリー:徳川家康」日本放送出版協会
  • 「NHK大河ドラマ・ガイド前編:どうする家康」NHK出版
  • アイキャッチ画像出典:「於大の方 椎の木屋敷跡」:HiCさんによる写真ACからの写真
  • 引用サイト:最新・先取り情報NHK_PR