歴代大河ドラマで印象に残る好きな人物と演じた俳優・1

大河ドラマ

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今回のブログでは、今まで見た大河ドラマ40作品以上の中から、印象的な人物と、演じた俳優さんについてご紹介したいと思います。

今回は、平安・源平時代と、江戸・幕末時代の中からお話したいと思います。

登場作品は、1979年「草燃える」、2012年「平清盛」、2005年「義経」1999年「元禄繚乱」、1990年「翔ぶが如く」、2008年「篤姫」などです。

ご紹介する俳優さんは、石坂浩二さん、玉木宏さん、阿部寛さん、西田敏行さん、松田翔太さん、堀北真希さんなどです。

ところで、今回のブログに出てくる作品は、全編、総集編、含めれば、U-NEXT或いは【TSUTAYA DISCAS】で見ることができます。

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当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。

また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士でもあります。

大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。

歴代大河ドラマで印象に残る好きな人物と演じた俳優:平安・源平時代

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まず、最初は、平安・鎌倉時代から。

歴代大河ドラマで印象に残る好きな人物と、演じた俳優さんです。

「草燃える」(1979年)
石坂浩二の源頼朝、岩下志麻の北条政子
「平清盛」(2012年)
杏の北条政子、田中麗奈の由良御前、玉木宏の源義朝、松田翔太の後白河法皇
「義経」(2005年)
滝沢秀明の源義経、石原さとみの静御前、阿部寛の平知盛

「草燃える」の石坂浩二の源頼朝、岩下志麻の北条政子

石坂浩二さんは、まさに、筋金入りの「大河ドラマの常連」の俳優さんですよね!

源頼朝の役も素敵でした。私の中では頼朝=石坂浩二さんです。

「草燃える」では、女好きの設定で、北条義時の恋人を複数横取りします。浮気者であるところ、大姫が大好きな義高様や、義経を殺してしまうところが、昔はかなり嫌いでした。

でも、大人になってから見直すと、そんなところも憎めない人間くさい一面に思えます。それにちょっとかわいい感じもするから不思議です。

もちろん、政治家、野心家としての計算高いところが、本当にカッコいいです。

岩下志麻さんの「北条政子」は、頼朝が大好きで、一途で、しかしすごい迫力の「尼将軍」です。ちょっとこわいですが、文句なしの「北条政子」です。

頼朝と政子に関しては以下のブログでもご紹介しています。ご覧頂けると嬉しいです。

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「平清盛」の杏の北条政子、田中麗奈の由良御前、玉木宏の源義朝、松田翔太の後白河法皇

嚴島神社|観光スポット|一般社団法人宮島観光協会
嚴島神社ついて。世界遺産・日本三景の島宮島。一般社団法人宮島観光協会では、嚴島神社等の観光施設や自然・歴史を詳しくご紹介します。

さて、「平清盛」は、歴史上の人物と俳優さんがピッタリ!!って思う人物が多すぎます。

ここでは、上記4人にしておきますが、まだまだご紹介しなければならないと思うほどです。

別のブログで、北条政子と由良御前の魅力についてはお伝えしています。

ここでは、源義朝と後白河法皇についてご紹介致します。

玉木宏の源義朝

源義朝は頼朝の父です。この源義朝のカッコよさは外見的なものだけではなく、その目的意識と向上心の高さだと思います。若き日の清盛が、源義朝を目指して強くなっていきます。

源義朝は、武芸に秀でており、目的意識も高く、努力家です。でも父親の源為義(小日向文世)が、弱いうえに財力がありません。

それもあって、「強くあらねば」と思っています。そんな源義朝をいつも応援していました。

松田翔太の後白河法皇

そして、後白河法皇です。

他の大河ドラマに出てくる後白河法皇はすでにご年配で、有名な「日本一の大天狗」というあだ名にピッタリな老獪なおじい様です。

ですが、「平清盛」の後白河法皇はそのイメージを覆す、エキセントリックな、若く美しい雅仁親王様です。

頭の中が破壊されているような発言や行動ばかりなのです。雅仁親王が画面に登場すると、今日は何をしてくれるのかとワクワクでした。

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「義経」の滝沢秀明の源義経、石原さとみの静御前、阿部寛の平知盛

ところで、大河ドラマ「義経」の義経は、一昔前の日本人が大好きな強くて美しい義経ではないでしょうか?

「義経」の義経と静御前に関しては、別のブログでご紹介しております。是非ご覧くださいませ。

ここでは、平知盛についてです。

知盛は平家の公達には珍しい武芸に秀でた豪胆な武将で、冷静に時局を見極める知性もあります。

壇ノ浦の戦いで、義経と対峙するシーンは手に汗する迫力なのです!最後は、自分の身体に錨を巻き付けて海に飛び込みます。その潔さがかっこよすぎです。

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歴代大河ドラマで印象に残る好きな人物と演じた俳優:江戸・幕末時代

それでは、次に、江戸・幕末時代からです。

歴代大河ドラマで印象に残る好きな人物と、演じた俳優さんです。

「元禄繚乱」(1999年)
 阿部寛の堀部安兵衛、石坂浩二の吉良上野介
「翔ぶが如く」(1990年)
 西田敏行の西郷隆盛、鹿賀丈史の大久保利通
「篤姫」(2008年)
 堀北真希の和宮、松田翔太の徳川家茂
忠臣蔵のふるさと 赤穂大石神社オフィシャルサイト|兵庫県赤穂市上仮屋旧城内
兵庫県の赤穂大石神社は明治天皇の宣旨を契機として明治33年神社創立が公許せられ、大正元年11月、四十七義士命を祀る神社としてご鎮座。ご祭神は大石内蔵助良雄以下四十七義士命と中折の烈士萱野三平命を主神とする神社です。

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「翔ぶが如く」、「篤姫」はU-NEXTで全話一気に観ることができます。 

是非ご覧くださいね!

「元禄繚乱」の阿部寛の堀部安兵衛、石坂浩二の吉良上野介

さて、「元禄繚乱」は私が歴代大河ドラマの中で二番目に好きなドラマです。

このドラマの魅力の一つは、歴代大河ドラマの主役が思いつくだけで、10人は出演しているということです。

思いつく10人を挙げて見ます。

石坂浩二、菅原文太、滝沢秀明、滝田栄、東山紀之、村上弘明、宮崎あおい、中村梅之助、阿部サダヲ、中村橋之助(敬称略)です。

「元禄繚乱」より後に放送された大河ドラマの主役も含め、歴代主役が10人くらい出演する豪華なキャストと、引き込まれる物語。

「仇討ち」や「耐え抜いて目的を果たす」という、よく知られている物語以外のストーリー展開魅力です。新しい視点で描かれており、楽しめるけれども深く考えさせられるドラマです。

阿部寛の堀部安兵衛

上記の平知盛に続き、またも「戦う男」堀部安兵衛を演じた阿部寛さん。

安兵衛といえば、高田馬場の決闘が有名です。堀部弥兵衛が安兵衛を娘婿に申し出る場面が、やはり面白いです。

それはそうと、安兵衛は「戦う男」なので、内蔵助がいさめるのも聞かず勝手に討ち入りするのではないかというハラハラ感も面白かったです。

もちろん、そんなことはないとわかっていますが、そんなハラハラ感が多いドラマです。

石坂浩二の吉良上野介

浪士たちは、それぞれの事情や、精神的・金銭的な苦しみを耐え抜きます。

そんな浪士たちの苦しみと裏腹に、吉良の憎たらしいこと!さすが!筋金入りの大河俳優、石坂浩二様ですよ。

本当にムカつく、憎らしい、執念深い、意地悪な吉良上野介です。

石坂浩二さんは、本当にすごいです。大好きな俳優さんですが、この吉良は大嫌いでした。

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「翔ぶが如く」の西田敏行の西郷隆盛、鹿賀丈史の大久保利通

続いては、幕末の大河ドラマ「翔ぶが如く」です。

この「翔ぶが如く」には、「筋金入り大河俳優」の西田敏行さんが出ています。

私にとっては、西郷=西田敏行、大久保=鹿賀丈史でした。「翔ぶが如く」は幕末編と明治編に分かれています。

鹿児島城(鶴丸城)御楼門
鹿児島(鶴丸)城は、慶長6年(1601年)頃に、のちに島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城で、背後の山城(城山)と麓の居館からなる城です。居館の正面中央に、威風堂々たる「御楼門」があります。御楼門は、明治6年(...

西田敏行の西郷隆盛

幕末の西郷の印象的なシーンは、まだ、島津斉彬(加山雄三)が生きている時です。

民のことをひたすら思い、意見書を出す西郷です。多くの意見書の中から西郷の意見の非凡さに気づく斉彬。その斉彬にに見出され、引き立てられるシーンは感動して泣いた時もありました。

そして斉彬に命じられ朝廷工作や諸大名家に出入りするようになります。そのストーリーが興味深いです。

鹿賀丈史の大久保利通

一方、大久保は野心的です。大久保は島津久光(高橋英樹)に近づく作戦を立てます。

西郷は斉彬に近づく野心があったわけではありません。

ですが、大久保は野心の塊りで、久光に近づくのです。その努力、執念、志が、カッコイイです。本当の「政治家」だと思い感動しました。

手に汗する明治編

感動の多い、幕末編ですが、私は、幕末編より、明治編が好きです。

明治編では、西郷と大久保が対立して西郷が下野します。薩長土肥の偉人たちが居並ぶ中で、西郷と大久保は怒鳴り合うのですが、息が出来ないくらいの緊迫感です。

幼馴染で助け合いながら、明治維新を乗り越えた二人が、対立しなければならなかった、、、。

辛すぎる運命です。

「強い日本国の基礎を作ってくれて、西郷さんと大久保さんには心から感謝します」と言いたくなります。

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また、「翔ぶが如く」の原作は司馬遼太郎さんですが、司馬遼太郎記念館についてのブログもあります。ご覧頂ければ嬉しいです。

「篤姫」の堀北真希の和宮、松田翔太の徳川家茂

次も、幕末の大河ドラマ「篤姫」です。

「篤姫」も、語り出したらキリのない、素晴らしいストーリー性と、人物と俳優さんがピッタリの作品です。今回はとりあえず、和宮様と将軍家茂様です。

堀北真希の和宮

和宮様はとにかくかわいい。ご存じのように、和宮様は婚約者、有栖川宮熾仁親王がいました。ですから、江戸に東下りしたくない和宮様。でも、家茂のやさしさや聡明さに惹かれていきます。

和宮様は、健気で一途で、家茂様を思っておられます。それが、本当にかわいい。

松田翔太の徳川家茂

家茂を演じる松田翔太さんは「平清盛」の後白河法皇を演じた俳優さん。

同じ人物と思えない、心からすごい俳優さんだなと、その才能が恐ろしくなりました。

余談ですが、この松田翔太さんは、2018年の大河ドラマ「西郷どん」では15代将軍一橋慶喜を演じています。これがまた、個性的な慶喜です。

松田翔太さん、すごく期待している俳優さんです。今後も大河ドラマの常連になって欲しいです。

家茂様は篤姫にも可愛がられます。篤姫は斉彬(高橋英樹)の命令で家茂様ではなく、一橋慶喜(平岳大)を14代将軍に推挙したかったのです。でも篤姫は慶喜より、家茂に魅かれるようでした。

それは、無理もないことだと思ってしまう素敵な家茂様でした。

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歴代大河ドラマで印象に残る好きな人物と演じた俳優・1:まとめ

さて、今回は、歴代大河ドラマで、個人的に印象に残る好きな人物と演じた俳優さんをご紹介しました。

素晴らしい大河ドラマは、放送後に貴重な余韻をプレゼントしてくれます。大河ドラマに感謝しています。

ところで、今回のブログに出てきました下記の作品は、全編、総集編、含めれば、U-NEXT或いは【TSUTAYA DISCAS】で見ることができます。

1979年「草燃える」、2012年「平清盛」、2005年「義経」1999年「元禄繚乱」、1990年「翔ぶが如く」、2008年「篤姫」

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このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。

出典:
  • 「NHK大河ドラマ大全 50作品徹底ガイド」 NHK出版
  • 「プレイバックNHK大河ドラマ時代・人物・トピックス別徹底ガイド」 NHK出版
  • アイキャッチ画像出典:「源義経像」自然さんによる写真ACからの写真