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大石内蔵助様と赤穂義士のファンで、1999年大河ドラマ「元禄繚乱」が大好きな私は、毎年必ず赤穂神社に行っています。
しかし、泉岳寺にお参りに来たのは今回が初めてでした。
大石内蔵助様と赤穂義士のファンなのに、今までなかなか来られなかったのです。ずっと気になっていたので来ることが出来て良かった!です。
浅野内匠頭の命日には少し遅れてしまったのですが、3月に来ることが出来ました。
さて、今回のブログでは泉岳寺で赤穂義士のお墓参りをしたことについて書いてみたいと思います。
ところで、以下のブログでは、1999年大河ドラマ「元禄繚乱」と義士ゆかりの地、赤穂についてご紹介しています。ご覧頂ければ嬉しいです。


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当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。
また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士の経験もあります。
大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。
大石内蔵助ゆかりの地・赤穂義士の墓地泉岳寺へ
泉岳寺へのアクセスは、「都営浅草線=泉岳寺駅(A2出口) から徒歩3分」とあるのを見て、良かった!と思いました。
仕事先から乗り換えなし、おまけに駅近というのが良かったです。初めてでもすんなり着きました!
念願の「泉岳寺・大石内蔵助良雄銅像」に晴れて対面することができました。赤穂で見てきた内蔵助様の銅像とはかんじが違いますが、嬉しかったですね。
内蔵助様にご挨拶をして、本堂にお参りしました。そして境内の散策へ。
大石内蔵助ゆかりの地・赤穂義士の墓地泉岳寺の境内

境内案内図
まず、最初、私は事前にホームページでチェックした境内の気になるポイントを確認しました。

詳しくは泉岳寺のホームページからご覧ください。(はなみ)
さて、私が気になったポイントの1番目は「梅」です。境内図によると、「梅」多いですよね。

主税梅
⑧「主税梅」とか、⑨「瑤池梅」とか、⑩「血染めの梅」とかの「梅」です。怖い名前につられて、そして、花を観るのが趣味なので、「梅」が見たかったのです。
主税梅
大石主税が切腹した松平隠岐守三田屋敷に植えられていた梅です。
瑤池梅
義士の墓守をした堀部妙海法尼が瑤泉院から賜った鉢植えの梅を移植したものです。
血染めの梅、血染めの石
浅野内匠頭が田村右京大夫邸の庭先で切腹した際に、その血がかかったと伝えられている梅と石です。

首洗い井戸
首洗い井戸
義士が本懐成就後、吉良上野介の首級をこの井戸水で洗い、主君の墓前に供え報告したところから「首洗い井戸」と呼ばれています。
生々しい名前ですが、実物の井戸は小さな池みたいでした。覗き込んでも暗いかんじはしましたが、怖くなかったですよ。
大石内蔵助ゆかりの地・泉岳寺の赤穂義士墓所お参り
次に、ご紹介するのは、四十七士のお墓です。
ホームページには以下のようにご案内があります。
赤穂義士墓地
※ご参拝の皆様には義士にお供えしていただくお線香料(300円)をお願いしております。
お墓の入口のところに受付の方がおられますから、300円でお線香を買います。お線香は竹を半分に割った入れ物に大量に入っていて火をつけて下さいます。
それを、お一人に約2~3本のお線香をあげると良いそうです。
お墓には以下のように、内蔵助様、義士たち、殿など、お墓の位置が示してあり、解説も音声ガイドもあります。

義士墓所解説
図から、浅野内匠頭、内匠頭の妻あぐり(瑤泉院)、内蔵助様、四十七士、そして萱野三平のお墓が確認できます。
ところで、赤穂義士ファンの方はよくご存じの事と思います。
萱野三平は討入を強く望んでいたのに、周囲に猛反対され(1999年大河「元禄繚乱」では父と兄に反対される)、討入前に切腹します。
赤穂の花岳寺にも、義士墓所・義士宝物館・義士木像堂があります。忠臣蔵ファンの方には、泉岳寺、花岳寺のお墓参りと見学をおすすめしたいですね。
赤穂義士墓所お参り:大石内蔵助様、赤穂四十七士との出会いを思い出す

大石内蔵助様のお墓
小学生の頃になりますが、年末年始には家族で大型時代劇を観ていました。小学校の低学年の時は鎌倉時代の義経しか知らず、義経が大好きだったのです。
なので、年末の定番「忠臣蔵」で、家族が大騒ぎで観ていた「四十七士」が、なぜそんなに良いのかわかりませんでした。

堀部安兵衛のお墓
それから、大河ドラマファンになっても、まだ「大石内蔵助様と赤穂四十七士」の本当の良さはわかりません。
そんな私が、「大石内蔵助様と赤穂四十七士」の熱狂的ファンになり、毎年最低1回大石神社に行くようになったのは、資格試験の勉強をしている時でした。

不破数右衛門のお墓
1つの目標に向かって、少しずつ計画を立て、弱い自分をコントロールしながら、ストイックに頑張っている時、スカパーで1999年大河ドラマ「元禄繚乱」を観たのです。
自分と四十七士を重ね合わせ、夢中で観ました。息もできない程の感動でした!
そんなふうに、大石内蔵助様と赤穂四十七士との出会いを思い出しながら、お墓参りをしました。

私は、「赤穂四十七士」で、尊敬する内蔵助様以外では、堀部安兵衛と不破数右衛門が大好きです。「元禄繚乱」では、かなり好きな阿部寛さんと杉本哲太さんが演じている事が大変嬉しいです!!(はなみ)
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大好きな阿部さん演じる堀部安兵衛と、杉本さん演じる不破数右衛門のについては別ブログでご紹介しています。ご覧頂ければ嬉しいです。
大石内蔵助ゆかりの地・泉岳寺の赤穂義士記念館と義士木像館
それでは、続いて、赤穂義士記念館のご案内ですが、その前にちょっとしたご注意を。
以下のご案内の通り、500円で赤穂義士記念館だけでなく、義士木像館も見ることが出来ます。が、残念なのは、閉館時間が15:30までと、比較的早目なので、これはご注意ください。
私はお墓をゆっくり見過ぎていて、義士木像館をかなりの駆け足で見ることになりました。閉館が迫ると声掛けされますので、時間をチェックしながら見学等して下さい。
【開館時間】
9:00~15:30
【拝観料】
大人 500円/中高生 400円/小人(10歳以上)250円/団体30名様以上 400円
※赤穂義士記念館と義士木像館は共通券です
※障がい者割引がございます引用:泉岳寺のホームページ(境内案内)・「赤穂義士記念館」冊子
泉岳寺の赤穂義士記念館:「書き物」系の収蔵品が印象的

赤穂義士記念館(泉岳寺HP境内案内より)
・義士連名書状(寺井玄渓宛)
大石内蔵助の直筆で浅野家の御典医であった寺井玄渓(当時京都在住)へ宛てた手紙、ならびに連名。「討ち入り口上書」と同様、義挙当日の十二月十四日に書かれたもの。・口上書
討ち入りの趣旨を述べたもの。複数が用意され、一通を吉良邸の門前に掲げ、他は、主な者が懐中に所持した。義挙が大成功に終わったため、数本の所在が知られている。・陣太鼓
文芸の世界によって、討ち入りの際、大石内蔵助が「山鹿流陣太鼓」を使用したとされたが、裏門を打ち破る掛矢の音を「陣太鼓」と間違えたという説が有力である。引用:「赤穂義士記念館」冊子より一部抜粋
泉岳寺の義士木像館:木像と絵図見ごたえあり

萱野三平のお墓
次に、義士木像館です。
義士木像館の木像は見ごたえありました。歌舞伎?だと思いますが、絵図がすごくきれいでした。欧米系らしき外国人のお客様もいましたが、絵図の美しさに見とれている方が何人もいました。
そして、ここにも萱野三平がいました。上記しましたが、萱野三平は討入を望んだにも関わらず、周囲の反対で討入前に切腹という悲惨な事になります。
この義士木像館で、萱野三平の顔色だけが青くなっていますが、これは討入前に切腹した為だそうです。

泉岳寺の境内、赤穂義士墓所、義士記念館は、昨年見学・お参りした花岳寺のような落ち着いた趣で、内蔵助様や四十七士の情緒を感じる事ができる場所でした。(はなみ)
萬松山 泉岳寺:アクセスと開門時間
ところで、アクセスと開門時間のご案内も致しますね。
萬松山 泉岳寺
〒108-0074 東京都港区高輪2-11-1
TEL:03-3441-5560
【交通】
<電車でお越しの方>
都営浅草線=泉岳寺駅(A2出口) から徒歩3分
JR山手線=高輪ゲートウェイ駅から徒歩7分
<バスでお越しの方>
都バス=泉岳寺前下車 [品97]品川車庫前行
新宿駅西口-信濃町駅南口-品川駅 [反96甲or乙]赤羽橋駅前循環
五反田駅-品川駅前-麻布十番駅前-白金高輪駅前-五反田
【開門時間】
開閉門時間:通年 7:00~16:00
赤穂義士記念館 拝観時間:通年 9:00~15:30引用:萬松山 泉岳寺の冊子・泉岳寺のホームページ
東京高輪にある、赤穂四十七士ゆかりのお寺「曹洞宗 萬松山 泉岳寺」

大石内蔵助ゆかりの地・赤穂義士の墓地泉岳寺にお参りに行く:まとめ
さて、今回のブログでは、大石内蔵助と赤穂義士の墓地泉岳寺へのお参りに行ったことについて、ご紹介しました。
そして、泉岳寺の赤穂義士記念館と義士木像館を見学した事についてもご案内しました。
また、関連場所として赤穂の花岳寺や、その他大石内蔵助様と四十七士ゆかりの地、そして、1999年大河ドラマ「元禄繚乱」についてのブログもご紹介しました。


尚、「元禄繚乱」はU-NEXTで全話一気に観ることができます!是非ご覧ください。
それはそうと、赤穂義士祭りの大石内蔵助役でパレードに参加された、松平健さん、高橋英樹さん、中村雅俊さんのブログもあります。
上記のブログと共にご覧頂ければ嬉しいです。
このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。