徳川家康ゆかりの地・久能山東照宮の行き方は?1159段の階段は?

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私が最も好きな歴史上の人物は徳川家康と大石内蔵助ですが、6月に徳川家康公ゆかりの地、久能山東照宮へ行ってきました。

今回のブログでは、久能山東照宮への行き方と久能山東照宮の石段1159段をご案内したいと思います。

久能山東照宮への行き方ですが、久能山の山下から1159段の表参道を上がる方法と、日本平からロープウェイで久能山に渡る方法があります。

私が久能山東照宮に行った時、あいにく、日本平ロープウェイが運休(2024年5/29 ~ 7/5運休)していました。ですのでロープウェイには乗っていません。

ですが、分かる範囲での日本平ロープウェイ情報と、自分の体験談で、路線バス+久能山東照宮の石段1159段を上がった時の情報をご案内したいと思います。

加えて、久能山東照宮への自動車道はないのですが、マイカーで行く場合の情報もお伝えします。

それはそうと、久能山東照宮へ行くおすすめの季節と見どころ等もすこしご紹介したいと思います。

当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴経験40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。

また、旅行の添乗員業務、中国語の全国通訳案内士でもあります。

大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。

徳川家康公ゆかりの地・久能山東照宮への行き方

まず、久能山東照宮までの行き方からご案内します。

上記しましたが、久能山東照宮への行き方は、久能山の山下から1159段の表参道を登る方法と、日本平からロープウェイで久能山に渡る方法があります。

それでは、マイカーで行く場合は?

・久能山下までマイカーで行き1159段の階段を上る
・日本平山頂までマイカーで行きロープウェイ利用する

この2つのうち、どちらかになるかと思います。

画像引用:久能山東照宮HPより

画像引用:久能山東照宮ホームページ

久能山東照宮ホームページ

久能山東照宮への行き方:①バス➡徒歩で1159段の石段を上る

まず、私が体験した久能山東照宮への行き方が、ここでご案内する①になります。

下にも書いたのですが、たまたま、JR静岡駅前の観光センターできいた時に飛び乗ったバスがありました。

その偶然に飛び乗ったバスが、久能山東照宮への石段を利用する場合のバス、「石田街道線」だったのですロープウェイ利用のバス「日本平線」とは違うのでご注意ください。

「石田街道線」の乗り場は、静岡駅南口22番乗り場です。

このバスは観光地によくある、駅から観光地まで観光客を乗せるようなバスではありません。普通の路線バスです。私が行った日は平日の午後でした。そのためか、観光客らしい人は私だけでした。

バスは途中の「東大谷」という所までです。そして、「東大谷」で一度下車して「東大谷」から「久能山下」までのバスに乗り換えます。

所要時間・運賃など下にまとめました。

路線の名前:石田街道線
乗車の場所:静岡駅南口22番のりば
① 静岡駅➡東大谷 約20分、340円
② 東大谷➡久能山下 約10分、250円
「久能山下」バスの終着駅は、駿河湾に面していました。この日は曇っていたので駿河湾もどんよりしていましたが、この後の過酷な石段を思えば曇っていて良かったです。

バス終着駅付近の様子

交通案内(引用:久能山東照宮ホームページ)

※バスの時刻・運賃等について詳しくは、静鉄バスコールセンターにお問い合わせください。

久能山東照宮への行き方:②バス➡ロープウェイ利用

次に、静岡駅から終点の日本平ロープウェイまでのご案内です。

これも上記したのですが、「バス➡ロープウェイ」の行き方は、自分では利用してません。

ですので、静岡駅でもらった「おすすめ観光コース③名称日本平と家康公の東照宮探訪コース」から引用させてもらいました。

路線の名前:日本平線(日本平ロープウェイ行き)
乗車の場所:静岡駅北口11番のりば
降車バス停:日本平ロープウェイ(終点) 乗車時間 約45分、590円
     :日本平夢テラス入口  乗車時間 約42分、570円
日本平:標高307mの丘陵地で、日本観光地百選コンクールで第1位に選ばれ、国の名勝にも認定されています。
日本平夢テラス:展望回廊からは富士山や駿河湾、三保半島、南アルプスなど静岡市が360度見渡せます。
引用:静岡駅でもらった「おすすめ観光コース③名称日本平と家康公の東照宮探訪コース」より
山頂の日本平ロープウェイから久能山までは、5分とのことです。

交通案内(引用:久能山東照宮ホームページ)

※バスの時刻・運賃等について詳しくは、静鉄バスコールセンターにお問い合わせください。

久能山東照宮への行き方:マイカーで行ける?

それはそうと、上記しましたが、久能山東照宮に登る自動車道はないので、自動車の直接乗り入れはできません。

もし、マイカー利用でしたら以下のようになると思います。

◆ロープウェイを利用する場合
日本平久能山スマートインター➡日本平山頂(約20分)
山頂より日本平ロープウェイに乗って5分ほどで久能山東照宮に到着です。
日本平久能山スマートインターはETC専用です。
日本平山頂には約200台の無料駐車場があります。

◆徒歩石段1159段上がる場合
日本平久能山スマートインター➡久能山下(約10分)。
山下からは石段1159段上り約20分で久能山東照宮に到着です。 
駐車場は久能山下周辺の民間駐車場をご利用下さい。

出典:久能山東照宮リーフレット冊子

徳川家康公ゆかりの地・久能山東照宮の石段1159段を体験!

次に、久能山東照宮の石段1159段を上がった体験をお伝えします。

上記の通り、私は路線バスで「久能山下」まで行きました。ロープウェイがあるらしいことは知っていました。

ですが、たまたま、JR静岡駅前の観光センターできいた時、観光センターの人が「久能山東照宮行きのバスがもうすぐ出る!急いで!」と言いました。

それでバス停に走って行ってバスに飛び乗ったのです。そのバスが偶然、石段を上る方のバス(静岡駅南口22番のりばの石田街道線)でした。

久能山東照宮の石段1159段を上がりたいと思っていたのでちょうど良かったです。それに、久能山下に到着してから知ったのですが、ロープウェイは運休していました。

久能山東照宮の石段1159段は石鳥居が参道の入口

さて、バスが「久能山下」に到着したら、バスが走って来た方向に少し戻って下さい。

その方向に少し戻ると石鳥居があります。そこが参道の入り口で、石段1159段へつながっています。

石鳥居

境内のご案内(引用:久能山東照宮ホームページ)

久能山東照宮の石段1159段、およその中間地点は「潮見坂」

続いて、石鳥居の近辺に行くと、以下の画像(久能山東照宮全景看板と立札)があります。

鳥居近辺の久能山東照宮全景看板と立札

これには、山下・石鳥居から社務所・博物館まで約20分とあり、右下の立札には以下の①~⑩のポイント名が書いてありました。

①~⑩の各ポイント名                            
① 山下・石鳥居・参道入口
② 久能梅園入口
③ 駿河稲荷神社
④ 長坂
潮見坂→おおむね中間地点
⑥ 一の門
⑦ 勘介井戸・見晴らし台
⑧ 社務所・博物館前
⑨ 久能山東照宮本殿(国宝)
⑩ 御廟所(徳川家康公墓所)                       (出典:久能山東照宮全景看板と立札)
立札によると、①~⑩御廟所往復と参拝・見学1時間30分、博物館見学は左記プラス20分との事です。ですが、私は、①~⑩御廟所往復と参拝・見学で2時間かかりました。

久能山東照宮の石段1159段でのご注意点とあれば良い持ち物

稲荷神社

体験談になりますが、④の長坂までくると、「しんどいなー」と感じました。この日はちょうど曇っていました。
曇りで太陽にガンガン照りつけられず助かりましたが、それでもかなり蒸し暑く汗が止まりません。参道入口でかなり水分補給し、お茶や水等飲料をたくさん持って行き水分補給しながらいきました。
それはそうと、後ほど、下にも書かせて頂きますが、久能山東照宮参拝の季節は春、1月~4月がとてもおすすめです。6月~9月の夏場はかなりの暑さになると思うので、おすすめしないです。
もし、夏場に行かれるなら、荷物少なめに、飲料水等の飲み物を多めに用意して行ってください。ひんやりグッズやスポーツタオルもあれば重宝します。

表参道のあじさい

さて、もう一つ、石段にもご注意ください。1159段の石段は石段の数よりも、石段の形が不揃いであることです。疲れてきた頃の不揃いの石段は、ちょっとキツイと感じました。
帰りの下りも、油断してはいけません。勢いづいて下ると、不揃いの石段は怖いです。特に、お子さんやご高齢の方はご注意ください。

久能山東照宮へはいつ行くのがおすすめ?

ところで、久能山東照宮に行くのは、いつ行くのがおすすめですか?と聞かれましたら、私がおすすめするのは、春。1月~4月です。

なぜ、春がおすすめかというと、梅、桜、いちごを堪能できるからです。

美しい「久能梅林」や桜等のお花見と、いちご狩り、いちごのスイーツが楽しめます!

久能梅林(画像引用:久能山東照宮ホームページ)

久能梅林は、山下石鳥居を潜り参道を約50メートル登った位置の左側にあります。
面積約3,000平方メートル、早生、中生、晩生の梅がおよそ10種類、約130本あり例年春になると多くの参拝者を楽しませてくれます。
また、梅林中腹には四阿(あずまや)があり、ここからは駿河湾、伊豆半島などの眺望を楽しむことができます。
引用:久能山東照宮ホームページ
梅だけではなく、桜もみごとであると久能山東照宮ホームページの「 よくあるご質問」にありました。
梅や桜の見ごろはいつですか?
2月頃には徳川家康公お手植えの「実割梅」(白梅)や家康公ゆかりの「八房梅」(紅梅)、
1月中旬から2月下旬にかけては「寒桜」「寒緋桜」「河津桜」など早咲きの桜、
3月中旬から4月上旬にかけては「枝垂桜」「八重桜」「塩竃桜」など梅や桜が次々と咲き乱れ、早春の久能山は境内がピンク色に染まります。
引用:久能山東照宮ホームページの「 よくあるご質問」

久能山東照宮へは春に行っていちごを堪能する

さて、バスの発着場「久能山下」から、石鳥居までの間には、いちごのスイーツが食べられるお店がいっぱいありました。

久能山周辺の「石垣いちご」はとても有名です。春の観光シーズンには「いちご狩り」ツアーがたくさん出ています。

石垣いちご(画像引用:久能山東照宮ホームページ)

久能地区の特産品:石垣いちご

石垣いちごとは、いちご苗を石垣の間に植え、石の輻射熱を利用して育てるこの地区独特の方法で栽培されたいちごです。
温暖な気候と久能山の斜面を活用し、100年以上も前から石垣を利用したいちごの栽培が盛んに行われています。

駿河湾に面した久能海岸沿いを走る国道150線は、別名「いちご海岸通り」と呼ばれ、ビニールハウスが立ち並んでいます。全国の観光いちご狩りの発祥の地ともいわれ、およそ12月から5月までの長い期間、いちご狩りが楽しめます。
また、この時期は、雪化粧した富士山と駿河湾がとても綺麗に見える絶好の季節です。

主流は、静岡いちごの代表格「章姫(あきひめ)」と「紅ほっぺ」。とくに章姫は大粒でとても甘いので、食べた瞬間から口の中に甘みが広がります。

出典:バスの発着場「久能山下」にあった説明書き、久能山東照宮ホームページ
上の画像は、表参道を上る途中で見た駿河の海といちごのビニールハウスです。やはり、いちご狩りといちごスイーツの春!1月~4月が狙い目ですね!
来年は、是非、お花見といちご狩りを楽しみ、いちごスイーツをお腹をこわすくらい食べたいです!

久能山東照宮の四季(引用:久能山東照宮ホームページ)

徳川家康ゆかりの地・久能山東照宮の見どころを簡単に

それはそうと、遅くなりましたが、久能山東照宮ホームページを参考に、久能山東照宮の見どころを簡単にお伝えします。

ただ、私は、今回のご参拝で写真も撮りましたがきれいな画像ではありません。

そのため、画像は久能山東照宮のホームページのお写真を使わせて頂いています。どうぞお許しください。

久能山東照宮は、徳川家康公の遺言により第2代将軍秀忠公が建立し家康公を祀りました。権現造りの社殿は国宝に、楼門や神楽殿は国の重要文化財に指定されており、本殿の裏手に家康公の墓所があります。
引用:静岡駅でもらった「おすすめ観光コース③名称日本平と家康公の東照宮探訪コース」より

国宝御社殿側面(画像引用:久能山東照宮ホームページ)

権現造:国宝御社殿(側面)
久能山東照宮の御社殿こそ真の権現造の祖形をなすもので、その後全国に数多く創建された東照宮の原型となった。
引用:久能山東照宮ホームページ

楼門:重要文化財(画像引用:久能山東照宮ホームページ)

神楽殿:重要文化財(画像引用:久能山東照宮ホームページ)

神廟
神廟は本殿の後方にあり、御祭神徳川家康公の御遺骸を埋葬し奉った所。

元和2年(1616)の創建当初は木造桧皮葺の造りであった。寛永17年(1640)に3代将軍徳川家光公により現在の石造宝塔に造替された。

神廟は家康公の御遺命により西向きに建てられている。西の方には、公の御両親が子授け祈願の参籠をされたという言い伝えを持つ鳳来寺がある。さらにその西に岡崎の松平家の菩提寺大樹寺もある。

そして、家康公誕生の地である岡崎城があり、その延長線は京の都へと続いている。

出典:久能山東照宮ホームページ

神廟:重要文化財(画像引用:久能山東照宮ホームページ)

久能山東照宮のその他の情報を簡単に

それでは、ここで、今までお伝えした情報以外に必要と思われる事項を簡単にご案内します。

社務所から先東照宮への参拝・入場は有料となります
大人500円 小人200円
社殿・博物館共通 800円 300円
参拝可能時間 9:00~17:00

社務所前から日本平山頂へのロープウェイ乗り場があります
(ご注意:ロープウェイは久能山下には行きません)

(出典:久能山東照宮全景看板と立札)

徳川家康ゆかりの地・久能山東照宮の階段は1159段!行き方は?:まとめ

では、今回のブログのまとめです。

今回は、徳川家康公ゆかりの久能山東照宮への行き方と、久能山東照宮の石段1159段をご案内しました。

行き方としては、久能山の山下から1159段の表参道を上がる方法と、日本平からロープウェイで久能山に渡る方法がありました。

1159段の表参道を上った私の体験談を伝えしました。そして、体験はできませんでしたが、分かる範囲で日本平ロープウェイ情報と、マイカーで行く場合の情報もご案内しました。

それはそうと、久能山東照宮へ行くには春がおすすめということもお話しました。

理由は、久能地区の特産「石垣いちご」のいちご狩りやスイーツと、「久能梅林」の梅や桜のお花見を楽しめるからです。

国宝に指定されている久能山東照宮の権現造の御社殿が見どころです。少しですがご案内しています。

徳川家康公ファンの方はもちろん、大河ドラマや歴史好きな方も、もちろんその方たち以外の皆様にも、「久能山東照宮」へのご参拝や見学をおすすめします。

久能山東照宮ホームページ

久能山東照宮:よくあるご質問(引用:久能山東照宮ホームページ)

徳川家康ゆかりの地・久能山東照宮の階段は1159段!行き方は?:補足

それでは、最後に補足で、大河ドラマとブログのご紹介をさせて頂きます。

徳川家康公が主人公の大河ドラマですが、以下、徳川家康公を主人公にした大河ドラマ3作品(単独主人公以外を含む)です。

 

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そして、徳川家康公関連のブログもあります。ご覧頂けると嬉しいです。

このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。

出典・引用:
・日光東照宮ホームページ
・静岡駅でもらった「おすすめ観光コース③名称日本平と家康公の東照宮探訪コース」
・久能山東照宮リーフレット冊子
・久能山東照宮全景看板と立札  ・バスの発着場「久能山下」にあった説明書き