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大河ドラマで最も人気のあるのは、戦国時代のドラマではないでしょうか?
調べてみたところ、2023年の大河ドラマ「どうする家康」を含めると、戦国時代の歴代大河ドラマは26作品あると思います。やはり人気の時代だけに作品が多いですね。
さて、今回のブログでは、戦国時代が舞台の歴代大河ドラマ26作品の中から、20作品選んでカテゴリー別にご紹介したいと思います。
カテゴリーは、「三英傑が主人公」、「三英傑に関係する人物が主人公」、「上杉家・武田家のドラマ」、「女性が主人公」、「夫婦が主人公」、「外様大名が主人公」です。
ご紹介内容は、主人公、主演、視聴率、主なキャストです。是非ご覧ください。
当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。
また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士の経験もあります。
大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。
戦国時代の歴代大河ドラマは26作品
まず、最初は、戦国時代の歴代大河ドラマ26作品を一覧表にしました。どうぞご覧ください。
年度 | タイトル | |
第3作 | 1965年 | 太閤記※42回のみ |
第7作 | 1969年 | 天と地と※50回のみ |
第9作 | 1971年 | 春の坂道※52回(最終回)のみ |
第11作 | 1973年 | 国盗り物語※総集編 |
第16作 | 1978年 | 黄金の日日 |
第19作 | 1981年 | おんな太閤記 |
第21作 | 1983年 | 徳川家康 |
第25作 | 1987年 | 独眼竜政宗 |
第26作 | 1988年 | 武田信玄 |
第27作 | 1989年 | 春日局 |
第30作 | 1992年 | 信長 KING OF ZIPANGU |
第31作 | 1993年 | 琉球の風 |
第35作 | 1996年 | 秀吉 |
第36作 | 1997年 | 毛利元就 |
第39作 | 2000年 | 葵徳川三代 |
第41作 | 2002年 | 利家とまつ~加賀百万石物語~ |
第42作 | 2003年 | 武蔵 MUSASHI |
第45作 | 2006年 | 功名が辻 |
第46作 | 2007年 | 風林火山 |
第48作 | 2009年 | 天地人 |
第50作 | 2011年 | 江~姫たちの戦国~ |
第53作 | 2014年 | 軍師官兵衛 |
第55作 | 2016年 | 真田丸 |
第56作 | 2017年 | おんな城主直虎 |
第59作 | 2020年 | 麒麟がくる |
第62作 | 2023年 | どうする家康 |
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戦国の歴代大河ドラマをカテゴリー別に20選!
さて、ここからは、上記26作品の中から、20作選んでカテゴリー別に、主人公、主演、視聴率、主なキャストをご紹介します。
① 三英傑のドラマ
② 三英傑に関係する人物のドラマ
③ 上杉家・武田家のドラマ
④ 女性が主人公のドラマ
⑤ 夫婦が主人公のドラマ
⑥ 外様大名のドラマ
ところで、戦国時代の主要キャスト、お市の方と茶々(淀殿)ですが、以下のブログで、歴代お市の方と歴代茶々をご紹介しています。ご覧頂けると嬉しいです。
カテゴリー① 三英傑のドラマ
まずは、戦国三英傑(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)のドラマです。
戦国三英傑は、大河ドラマの常連人物だと思います。ですが、意外に主人公になっている回数は少ないですね。上記の26作品で見ると、以下の回数になりました。
信長:1回➡「信長 KING OF ZIPANGU」
秀吉:2回➡「太閤記」「秀吉」
家康:3回➡「徳川家康」「葵徳川三代」「どうする家康」
しかし、「葵徳川三代」は家康の単独主役ではありません。
ところで、余談ですが、歴代大河ドラマ64作品(2025年まで)の中で、単独主人公になった回数が一番多いのは、大石内蔵助(単独主人公歴3回)です。
前置きが長くなって申し訳ございません。
それでは、三英傑が主人公になっているドラマ5作品をご紹介します。
1965年:太閤記
主演:緒形拳
主人公:豊臣秀吉
平均視聴率:31.2%
最高視聴率:39.7%
主要キャスト:織田信長(高橋幸治)徳川家康(尾上菊蔵)石田三成(石坂浩二)前田利家(川津祐介)明智光秀(佐藤慶)ねね(藤村志保)お市(岸恵子)茶々(三田佳子)
緒形拳と高橋幸治は1978年大河ドラマ「黄金の日日」でも豊臣秀吉と織田信長を演じた。「NHK大河ドラマ大全 50作品徹底ガイド」
第42回「本能寺」のみU-NEXTで観ることができます。是非ご覧ください。
1983年:徳川家康
主演:滝田栄
主人公:徳川家康
平均視聴率:31.2%
最高視聴率:37.4%
主要キャスト:豊臣秀吉(武田鉄矢)織田信長(役所広司)築山殿(瀬名:池上季実子)於大(大竹しのぶ)松平信康(宅麻伸)淀君(夏目雅子)石田三成(鹿賀丈史)
一言感想:名君を陰ながら見守る母、大竹しのぶさん演じる母於大の方が素晴らしいです。
それに、このドラマは、歴史の勉強になります。その当時の日本とヨーロッパの歴史も比較できて、興味深いです。
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1992年:信長 KING OF ZIPANGU
主演:緒方直人
主人公:織田信長
平均視聴率:24.6%
最高視聴率:33.0%
主要キャスト:帰蝶(濃姫:菊池桃子)織田信秀(林隆三)るい(高橋恵子)明智光秀(マイケル富岡)羽柴秀吉(仲村トオル)徳川家康(郷ひろみ)お市(鷲尾いさ子)
一言感想:この作品の次の年、1993年の大河ドラマは東山紀之さん主演の「琉球の風」です。
なんと、仲村トオルさんが、「琉球の風」の第1話に少しだけ、引き続き羽柴秀吉役で出演していました。当時の記憶ですが、面白い演出なので覚えていました。
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1996年:秀吉
主演:竹中直人
主人公:豊臣秀吉
平均視聴率:30.5%
最高視聴率:37.4%
主要キャスト:おね(沢口靖子)豊臣秀長(高嶋政伸)前田利家(渡辺徹)明智光秀(村上弘明)織田信長(渡哲也)徳川家康(西村雅彦)茶々(松たか子)
一言感想:村上弘明さんの明智光秀は、2020年「麒麟がくる」の長谷川博己さんに匹敵する知的さと美しさです。やはり「明智光秀」と言えば、このお二人です。
それはそうと、竹中直人さんは、後に出てくる「軍師官兵衛」でも秀吉役を演じています。
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2000年:葵徳川三代
主演:津川雅彦・西田敏行・尾上辰之助
主人公:徳川家康・秀忠・家光
平均視聴率:18.5%
最高視聴率:22.6%
主要キャスト:石田三成(江守徹)お江(岩下志麻)於大(山田五十鈴)淀殿(小川真由美)お福(樹木希林)豊臣秀頼(尾上菊之助)北政所(草笛光子)
一言感想:出演している俳優さんがとても豪華です。津川雅彦さんは、「独眼竜政宗」でも徳川家康を演じています。
私は、樹木希林さんのお福を見るのがとても楽しみでした。
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カテゴリー② 三英傑に関係する人物のドラマ
次に、このカテゴリーでご紹介するのは、三英傑に関係する人物が主人公のドラマです。
まずは、「国盗り物語」。美濃の斎藤道三が主人公です。(後半は織田信長が主人公)
次が、「軍師官兵衛」。豊臣秀吉の軍師、黒田官兵衛が主人公です。
そして、「麒麟がくる」。主君織田信長に謀反し、豊臣秀吉に敗れ、非業の最後を遂げた明智光秀が主人公です。
1973年:国盗り物語
主演:平幹二郎・高橋英樹
主人公:斎藤道三・織田信長
平均視聴率:22.4%
最高視聴率:29.9%
主要キャスト:お万阿(池内淳子)深芳野(三田佳子)明智光秀(近藤正臣)羽柴秀吉(火野正平)徳川家康(寺尾聡)武田信玄(大友柳太郎)濃姫(松坂慶子)お市(松原智恵子)
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2014年:軍師官兵衛
主演:岡田准一
主人公:黒田官兵衛(如水)
平均視聴率:15.8%
最高視聴率:19.4%
主要キャスト:光(中谷美紀)黒田職隆(柴田恭兵)黒田長政(松坂桃李)竹中半兵衛(谷原章介)織田信長(江口洋介)豊臣秀吉(竹中直人)徳川家康(寺尾聡)
一言感想:官兵衛が有岡城に幽閉された前後の父職隆と妻の光の絶望、そして幽閉されていた官兵衛が救い出され、信長の前で松寿丸と再会するシーン。
この一連のドラマにはただただ引き込まれました。何度見ても素晴らしいです。
谷原章介さんの半兵衛も「諸葛孔明」のイメージでかっこ良かったです。
ところで、信長は、荒木村重(田中哲司)の裏切りの報復で、荒木一族と重臣の身内を斬首刑にしました。
その場面を見ると、約3年後の本能寺の変で信長が非業の最後を遂げたのは、「自業自得」と思わざるを得ません。
さて、その「本能寺の変」勃発を、官兵衛が秀吉に告げます。あまりの事に、うろたえ、まさに挙動不審、パニック状態の秀吉に、
「殿!分かりますか?」「殿のご運が開けたのですぞ。」と恐ろしい笑みで言う官兵衛。必見です!
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2020年:麒麟がくる
主演:長谷川博己
主人公:明智光秀
平均視聴率:14.4%
最高視聴率:19.1%
主要キャスト:織田信長(染谷翔太)木下藤吉郎(豊臣秀吉:佐々木蔵之介)松平元康(徳川家康:風間俊介)斎藤道三(本木雅弘)織田信秀(高橋克典)帰蝶(川口春奈)足利義昭(滝藤賢一)
一言感想:このドラマの三英傑と明智光秀は、意外なほど、感動しました!実は、失礼ながら、明智光秀以外は、まったく期待していなかったのです。
ですが、三英傑が大変魅力的です。期待していなかった自分を恥じました。
常軌を逸した信長、一途な向上心を持つ秀吉、信長の死後の天下取りを見たいと思った家康。この三人と光秀の躍動感が伝わってきました。
特に、「金ヶ崎退き口」場面は、息をするのを忘れるくらい引き込まれました。
別のブログでもご紹介しています。ご覧頂けると嬉しいです。
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カテゴリー③ 上杉家・武田家のドラマ
さて、続いては、三英傑に匹敵する人気の戦国武将、上杉謙信の「上杉家」と、武田信玄の「武田家」のドラマです。
まずは、上杉家のドラマの「天と地と」。主人公は上杉謙信です。
次に、「天地人」。上杉謙信の甥上杉景勝の家老、直江兼続が主人公です。
そして、武田家のドラマ「武田信玄」。武田信玄が主人公です。
最後が、「風林火山」。武田信玄の軍師として知られる、山本勘助が主人公です。
1969年:天と地と
主演:石坂浩二
主人公:上杉謙信
平均視聴率:25.0%
最高視聴率:32.4%
主要キャスト:武田信玄(高橋幸治)長尾為景(滝沢修)長尾晴景(山本耕一)織田信長(杉良太郎)宇佐美定行(宇野重吉)乃美(樫山文枝)
第50回「川中島の章 その4」のみU-NEXTで観ることができます。是非ご覧ください。
2009年:天地人
主演:妻夫木聡
主人公:直江兼続
平均視聴率:21.2%
最高視聴率:26.0%
主要キャスト:上杉景勝(北村一輝)上杉謙信(阿部寛)お船(常盤貴子)石田三成(小栗旬)織田信長(吉川晃司)豊臣秀吉(笹野高史)徳川家康(松方弘樹)
一言感想:このドラマで目が離せなかったのは北村一輝さんの上杉景勝でした。また、時代劇の阿部寛さんは、どの役も大好きですが、上杉謙信もかっこ良かったです。
そして、大河ドラマの歴代石田三成の中で、一番感情移入して応援した三成は、小栗旬さんの三成でした。
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1988年:武田信玄
主演:中井貴一
主人公:武田信玄
平均視聴率:39.2%
最高視聴率:49.2%
主要キャスト:上杉謙信(柴田恭兵)武田信虎(平幹二郎)三条の方(紺野美沙子)山本勘助(西田敏行)湖衣姫(南野陽子)織田信長(石橋凌)徳川家康(中村橋之助)
一言感想:私が見た歴代大河ドラマ43作の中で一番好きな作品です。どの回を見ても面白い。どの俳優さんもその役にピッタリで絵になります。
人間ドラマ、家族ドラマ、恋愛ドラマも含まれており、セリフの一言一言に重みがありました。名作です。
最高視聴率の49.2%は歴代大河ドラマ最高視聴率の第2位!(大河ドラマ史上最高視聴率第1位:1964年「赤穂浪士」53.0%)
何回見ても引き込まれるストーリーです!
ところで、このドラマの山本勘助は、信玄の「軍師」ではなく、「間諜」のような仕事をしていました。
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2007年:風林火山
主演:内野聖陽
主人公:山本勘助
平均視聴率:18.7%
最高視聴率:22.9%
主要キャスト:武田晴信(信玄:市川亀治郎)長尾景虎(上杉謙信:GACKT)由布姫(柴本幸)三条夫人(池脇千鶴)板垣信方(千葉真一)武田信虎(仲代達矢)今川義元(谷原章介)
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カテゴリー④ 女性が主人公のドラマ
ところで、最近は、大河ドラマも女性の主人公が多くなってきて、とても嬉しいです。来年2024年も「紫式部」ですね。
さて、戦国時代、初の女性主人公は「おんな太閤記」のねねです。脚本は、橋田壽賀子さんです。
そして、次の「春日局」も橋田壽賀子さんの作品。橋田壽賀子さんの大河ドラマは、ホームドラマのようで、大変分かり易いです。歴史に関心ない方や、小学生でも楽しめます。
続いては、「江~姫たちの戦国~」です。主人公は日本歴史上、最も有名な三姉妹「浅井三姉妹」の三女「江」。
織田信長の姪で、豊臣秀吉の義妹で、舅は徳川家康。母はお市の方で、長姉は淀殿。夫は徳川将軍家の二代目徳川秀忠。息子は三代将軍家光。
すごいセレブで、大河ドラマの主人公になるのが、当たり前のような女性かもしれません。
最後は、「おんな城主直虎」です。主人公は井伊直虎。勇ましい名前ですが、女性です。徳川四天王・井伊直政を後見します。
これら4人の主人公は、「お家」を守りぬく、強い女性です。
それはそうと、「戦国時代に限らず」ですが、女性が主人公の大河ドラマのブログも書いています。ご覧頂ければ嬉しいです。
1981年:おんな太閤記
主演:佐久間良子
主人公:ねね
平均視聴率:31.8%
最高視聴率:36.8%
主要キャスト:豊臣秀吉(西田敏行)織田信長(藤岡弘)徳川家康(フランキー堺)豊臣秀長(中村雅俊)前田利家(滝田栄)お市(夏目雅子)淀(池上季実子)
一言感想:滝田栄さんの前田利家と中村雅俊さんの豊臣秀長が大好きでした。
滝田栄さんは「徳川家康」で主演、家康役の他にも大河ドラマの常連ですが、個人的には前田利家の役が一番似合っており、素敵だと思います。
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ところで、別ブログでは大河ドラマ「おんな太閤記」をご紹介しています。ご覧頂ければ嬉しいです。
1989年:春日局
主演:大原麗子
主人公:おふく(春日局)
平均視聴率:32.4%
最高視聴率:39.2%
主要キャスト:お安(佐久間良子)徳川家康(丹波哲郎)徳川秀忠(中村雅俊)徳川家光(江口洋介)お江与(長山藍子)豊臣秀吉(藤岡琢也)斎藤利三(江守徹)
一言感想:稲葉正勝(春日局の息子)役の唐沢寿明さんと、家光役の江口洋介さんが、まだ20代前半です。新鮮で、かっこいいです!
明智光秀役を、歌手の五木ひろしさんが演じているのが面白いです。
ちなみに、この「春日局」で、少しだけ登場する織田信長は「おんな太閤記」と同じく藤岡弘、さんが演じています。
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2011年:江~姫たちの戦国~
主演:上野樹里
主人公:江
平均視聴率:17.7%
最高視聴率:22.6%
(視聴率引用:株式会社ビデオリサーチ:NHK大河ドラマ(NHK総合 日曜20:00~) 【関東地区】)
主要キャスト:茶々(宮沢りえ)初(水川あさみ)市(鈴木保奈美)徳川秀忠(向井理)織田信長(豊川悦司)豊臣秀吉(岸谷五朗)徳川家康(北大路欣也)千利休(石坂浩二)
一言感想:主人公の江が重要な会議や重要人物の謁見の場を立ち聞きする、徳川家康と伊賀越えする、など「あり得ないこと」が多いドラマでした。
ストーリーや設定も、「えっ?」って思う事がよくありましたが、俳優さんの演技力に惹かれて見ていました。特に、久しぶりに見た鈴木保奈美さんの演技には涙しました。
以下のブログで、鈴木保奈美さんのお市の方と宮沢りえさんの茶々をご紹介しています。ご覧頂けると嬉しいです。
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2017年:おんな城主直虎
主演:柴咲コウ
主人公:井伊直虎
平均視聴率:12.8%
最高視聴率:16.9%
主要キャスト:井伊直親(三浦春馬)小野政次(高橋一生)井伊万千代(直政:菅田将暉)松平元康(阿部サダヲ)瀬名(築山殿:菜々緒)織田信長(市川海老蔵)今川義元(春風亭昇太)
一言感想:このドラマをリアルタイムで見た時は、あまり夢中にはならなかったのです。でも数年後に見直すと、とても面白いドラマでした。
直虎の政治手腕や貿易等の経済政策、人の使い方等、勉強になりました。また、少年時代の井伊直政が家康に仕官する前後も面白かったです。
ですが、私が最もひかれたのは、瀬名、元康、信長でした。
強く、潔く、美しい菜々緒さんの瀬名が大好きでした。市川海老蔵さんの信長は、今まで見た信長の中で一番恐ろしかったです。
そして、阿部サダヲさんの元康。阿部サダヲさんが主人公の家康のドラマが見たいと思ったほどでした。
尚、瀬名、元康、信長については、以下のブログでも少し書いています。ご覧頂けると嬉しいです。
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カテゴリー⑤ 夫婦が主人公のドラマ
ところで、「夫婦」が主人公というのも、戦国時代のドラマでは、もっと作って欲しいですね。
以下でご紹介する2作品は、夫が浪人時代で、何もないところから始まります。やはり、2作品とも、妻が強く、しっかりしています。
夫が出世競争に勝てるように発言・励まし・提案していく場面が好きです。
2002年:利家とまつ~加賀百万石物語~
主演:唐沢寿明・松嶋菜々子
主人公:前田利家・まつ
平均視聴率:22.1%
最高視聴率:27.6%
主要キャスト:豊臣秀吉(香川照之)織田信長(反町隆史)徳川家康(高嶋政宏)前田利久(三浦友和)お市(田中美里)柴田勝家(松平健)おね(酒井法子)
一言感想:このドラマに出ていた若手の主要メンバーは、当時民放番組で主役をするような俳優さんばかりでした。
また、中高年の俳優さんも大河ドラマの常連俳優ばかりで、かなり豪華な顔ぶれです。
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2006年:功名が辻
主演:上川隆也・仲間由紀恵
主人公:山内一豊・千代
平均視聴率:20.9%
最高視聴率:24.4%
主要キャスト:豊臣秀吉(柄本明)徳川家康(西田敏行)織田信長(舘ひろし)市(大地真央)石田三成(中村橋之助)淀(永作博美)法秀尼(佐久間良子)
一言感想:このドラマは、山内一豊が功名をたてる為に命がけで戦う「金ヶ崎退き口」場面や、「城と兵糧をお使いください」と申し出る「小山評定」の場面に、引き込まれました。
「小山評定」後、雨の中、一豊が、家臣に言う言葉も印象に残っています。
「わしが負けた戦は小牧長久手の戦のみ。それは、わしが強かったからではなく、わしが仕えた主人が強かったからである。」
「しかし、その殿を選び仕え、縁を得たはわしの運であろう。わしは運が強い。皆もその運を信じよ」上川隆也さんの山内一豊、誠実で一途で、すごく良かったです!
それはそうと、別ブログでは、「功名が辻」キャストもご紹介しています。ご覧頂ければ嬉しいです。
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カテゴリー⑥ 外様大名のドラマ
さて、最後は中央から離れた、地方の外様大名のドラマです。
「外様大名」とは、関ケ原の戦いの後、徳川家に臣従した大名です。伊達家も毛利家も大藩ですが、前田家、島津家同様、遠方の藩で江戸の中央政府から冷遇されました。
ところで、「外様大名」とひとくくりにしましたが、伊達政宗と毛利元就では、同じ戦国大名でも年代と地域が全く違います。
伊達政宗は、ご存じ、仙台藩、東北地方の戦国大名で、1567年(永禄10年)の生まれです。
一方、毛利元就は、中国地方のほぼ全域を制覇した戦国大名で、1497(明応6年)生まれ。
二人はちょうど70歳違いで、「おじいさんと孫」くらいの年代の差があります。
それはそうと、豊臣秀吉が亡くなる時の「五大老」の一人に、毛利元就の孫「毛利輝元」がいました。関ヶ原の戦いの西軍の総大将毛利輝元は、この時47歳。
そして、この関ケ原の戦いの時、伊達政宗は34歳でした。
1987年:独眼竜政宗
主演:渡辺謙
主人公:伊達政宗
平均視聴率:39.7%
最高視聴率:47.8%
主要キャスト:伊達輝宗(北大路欣也)豊臣秀吉(勝新太郎)徳川家康(津川雅彦)伊達成実(三浦友和)片倉小十郎(西郷輝彦)義姫(お東の方:岩下志麻)愛姫(桜田淳子)
一言感想:この作品は、最初からすごいインパクトがありました。北大路欣也さんと岩下志麻さんが強烈にすごかったですね!
近現代作品が3年間続いていて、大河ドラマファンの「戦国熱」を十分すぎるほど満足させてくれた4年ぶりの戦国時代作品でした!
「独眼竜政宗」は歴史に残る名作です。月曜日は日本中が「独眼竜政宗」の話をしていたと思います!
平均視聴率の39.7%は、いまだに破られておらず、歴代大河ドラマの中でも、第1位!です。
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1997年:毛利元就
主演:中村橋之助(八代目 中村芝翫)
主人公:毛利元就
平均視聴率:23.4%
最高視聴率:28.5%
主要キャスト:美伊(富田靖子)毛利弘元(西郷輝彦)毛利興元(渡部篤郎)毛利隆元(上川隆也)吉川元春(松重豊)小早川隆景(恵俊彰)尼子経久(緒形拳)
一言感想:ちょっと弱いかんじの、そして情けないところもある愚痴っぽい元就が、調略が得意な中国10か国以上の地方を治める大大名になるサクセスストーリーです。
上川隆也さん演じる元就の嫡男隆元が大好きで、毎週とても楽しみにしていました。
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戦国時代大河ドラマ20選!【主人公・主演・視聴率】:まとめ
さて、今回のブログでは、大河ドラマの中でも人気のある戦国時代のドラマ26作の中から、20作品選んで、作品の主人公、主演、視聴率、主なキャストをカテゴリー別にご紹介しました。
20選は三英傑が主人公、夫婦が主人公、女性が主人公、上杉・武田家のドラマ、外様大名など、カテゴリー別に分けています。人物や出来事の描かれ方を見比べて見るのも面白いです。
ところで、今回のブログでご紹介した歴代大河ドラマ26作品の一覧表にある黄色マーカーの作品は全編、総集編、短編含め、U-NEXTで観ることができます。
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是非、ご一緒に「大河ドラマ」を楽しみましょう!
このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。
出典:・アイキャッチ画像出典:「桶狭間古戦場」(HiCさんのプロフィール)による写真ACからの写真
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