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2023年4月27日に2025年の大河ドラマが発表されました。
タイトルは、「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜(つたじゅうえいがのゆめばなし)」。主人公の蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう)は横浜流星さん、作者は森下佳子さんです。
そして、2024年9月にも、2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」の最新キャストが発表されました。
さて、今回のブログでは 、大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」に関するこれまでの発表を、キャスト中心にまとめてご紹介します。
また、『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜』と比較的近い時代の大河ドラマ6作品と森下佳子さん作の2017年大河ドラマ「おんな城主直虎」を少しご紹介します。
当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。
また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士でもあります。
大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。
- 2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」の発表
- 2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」の物語
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」新たなキャスト
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第2弾
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第3弾
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第4弾
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第4弾その2
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第5弾
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第6弾
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」7月発表!新キャスト
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」8月発表!新キャスト
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」9月発表!新キャスト
- 2025年 大河ドラマ「べらぼう 」12月発表!語りは綾瀬はるかさん!
- 2025年大河「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」に近い時代の大河ドラマは?
- 森下佳子の大河ドラマ「おんな城主直虎」
- 2025年大河発表!『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜』主演は横浜流星:まとめ
2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」の発表
それでは、4月27日に発表されたNHKの「最新・先取り情報」を見てみましょう。
タイトル:『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜』
主人公:蔦屋重三郎(1750-1797)
時代:江戸時代中期(徳川九代将軍家重~十一代将軍家斉の頃)
主演:横浜流星
作:森下佳子
2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」の物語
まずは、「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」の物語ですが。
NHKの「ドラマ情報」によると、、、。(抜粋)
親なし、金なし、画才なし…ないない尽くしの生まれから“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎。天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期。喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見いだし、日本史史上最大の謎のひとつ“東洲斎写楽”を世に送り出す──。
引き続き、NHKの「ドラマ情報」によると、、、。(抜粋)
18世紀半ば、人口は100万人を超え、天下泰平の中、世界有数の大都市へと発展した大都市・江戸。蔦重こと蔦屋重三郎は、江戸郊外の吉原の貧しい庶民の子に生まれ、幼くして両親と生き別れ、引手茶屋の養子となる。血のつながりをこえた人のつながりの中で育まれた蔦重は、貸本屋から身を興して、その後、書籍の編集・出版業をはじめる。
ここまでの物語の解説を読むと、「大河ドラマ」というより、「朝ドラ」っぽいですね。
大河ドラマらしい有名な政治家や文化人たち
しかし、やはり大河ドラマらしい有名な政治家や文化人たちもぞくぞくと出てくるのでしょう。
魅力的な人物として描いて頂けると期待しています。「作:森下佳子さん」ですから大丈夫ですね。
さて、引き続きNHKの「ドラマ情報」によると、、、。(抜粋)
折しも、時の権力者・田沼意次が創り出した自由な空気の中、江戸文化が花開き、平賀源内など多彩な文人が輩出。蔦重は、朋誠堂喜三二などの文化人たちと交流を重ね、「黄表紙本」という挿絵をふんだんにつかった書籍でヒット作を次々と連発。33歳で「江戸のシリコンバレー」こと、日本橋通油町に店を構えることになり、“江戸の出版王”へと成り上がっていく。蔦重が見出した才能は、喜多川歌麿・山東京伝、葛飾北斎、曲亭馬琴、十返舎一九といった若き個性豊かな才能たち。その多くは、のちの巨匠となり日本文化の礎となっていく。
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」新たなキャスト
次に、10月に決定した新たなキャストです。
田沼意次:渡辺 謙(幕府“新時代”を目指す改革者にして、“絶対的権力者”)
喜多川歌麿:染谷将太(美人画で江戸に旋風を巻き起こした天才絵師)
田沼意知:宮沢氷魚(“意次の後継者”にして、“悲劇のプリンス”)
鱗形屋孫兵衛:片岡愛之助(本屋商売の“師”であり、業界最大の“敵”)
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第2弾
さて、続いては、2024年2月にあった新たなキャストです。主人公蔦重の幼なじみ役で小芝風花さんの出演が決定しました。
花の井(五代目瀬川):小芝風花
蔦重の幼なじみで、“伝説”の遊女。吉原の老舗妓楼ぎろう・松葉屋を代表する遊女。蔦屋重三郎(横浜流星)とともに親に“捨てられ”吉原で育った“幼なじみ”で、何でも話せる良き相談相手。時に蔦重を助け助けられながら、共に生まれ育った吉原の再興に尽力する。やがて、とある理由から長らく途絶えていた伝説の遊女の名跡“瀬川せがわ”を継ぎ、その名を江戸市中に轟とどろかすこととなる…五代目・瀬川は史実に残る“名妓”として知られ、1400両(現在のおよそ1億4000万円)で落籍された出来事やその後の悲運な人生が戯作などで語り継がれることとなる“伝説”の遊女。
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第3弾
次は、同じ2月にあった出演者第3弾です。第3弾は【蔦重の故郷・吉原で共に生きる人々】です。
駿河屋:高橋克実(吉原の引手茶屋 “駿河屋”の主。幼い蔦重を養子にして育てあげた)
次郎兵衛:中村蒼(駿河屋の実子。蔦重の義兄。流行はやりもの好きな放蕩息子)
松葉屋:正名僕蔵(伝説となる名妓を輩出し続ける老舗の妓楼主)
扇屋:山路和弘(松葉屋とともに吉原を取りまとめる妓楼“扇屋”の主。和歌、俳句、画に通じた教養人)
大文字屋:伊藤淳史(新興勢力の妓楼“大文字屋”の妓楼主。“ドケチ”として江戸中に知られているが、店を拡大・成長させた経営手腕を持つ)
半次郎:六平直政(蔦屋向かいの“つるべ蕎麦”の主)
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第4弾
そして、4月にあった新たな出演者発表第4弾も【蔦重の故郷・吉原で共に生きる人々】です。
誰袖:福原遥
“疑惑の金”で身請けされた、蔦重を慕う当代一の花魁
吉原の新興勢力・大文字屋の遊女。禿上がりの振袖新造の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎に一方的な恋心を抱いていたが、その想いはやがて…。そして成長し、吉原を代表する花魁となる。その後、老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出どころについてある疑惑が生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく…。
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第4弾その2
さて、続いても4月に発表のあった新たな出演者です。第4弾その2も【蔦重の故郷・吉原で共に生きる人々】です。
いね:水野美紀(元花魁。代々瀬川という伝説の遊女を輩出する老舗妓楼松葉屋の女将)
松の井:久保田紗友(当時最高級の遊女「呼出」。松の井はトップの「呼出」)
うつせみ:小野花梨(松の井、花の井に次ぐ遊女)
志津山:東野絢香(玉屋の座敷持ち)
ちどり:中島瑠菜(吉原最下層の“河岸見世”「二文字屋」で生きる遊女)
きく:かたせ梨乃(行き場のない遊女たちを抱える“河岸かし見世みせ”「二文字屋」の女将)
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第5弾
次も4月にあった第5弾の発表です。【江戸を代表する「版元」「戯作者」「絵師」たち】です。
西村屋与八:西村まさ彦(「錦絵」の永寿堂。蔦重の永遠のライバル)
平沢常富(朋誠堂喜三二):尾美としのり(江戸在住の“外交官”であり当代一の“覆面”戯作者)
北尾重政:橋本淳(蔦重出版物に“北尾重政”あり、商売初期から支える人気絵師)
小泉忠五郎:芹澤興人(吉原細見“改め”の仕事を請け負う浅草の本屋)
留四郎:水沢林太郎(蔦重、次郎兵衛とともに、五十間道“蔦屋”を支える)
須原屋市兵衛:里見浩太朗(「解体新書」など先進的な本を出版した、時代を代表する書物問屋の店主)
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」キャスト第6弾
約2ヶ月ぶり、6月にあった新たなキャスト発表です。出演者発表第6弾は、蔦重の妻役橋本愛さんが決定しました。
てい:橋本愛
蔦重の妻。とある市中の本屋の娘。謹厳実直で控えめな女性だが、それが故に損ばかりをしてきた過去をもつ。
ある種世慣れた遊女たちが集まる吉原で育った蔦重(横浜流星)にとっては非常に慣れないタイプの女性であり、ていにとっても蔦重はその出自も含めて受け入れがたい存在であった。しかし「本を愛する」という一点については共通しており、それが二人の絆となり、いつしかかけがえのない存在となっていく。
ところで、橋本愛さんと言えば、過去の大河ドラマで2度主人公の妻役をされていますね。
2018年の「西郷どん」で西郷吉之助(隆盛)の最初の妻、須賀役。
2021年の「青天を衝け」では、渋沢栄一の妻、渋沢千代役。
今回は3度目の「主人公の妻」です。
須賀も千代も存在感のある演技をされていました。今回の「てい」役も期待しています。
「西郷どん」、「青天を衝け」はU-NEXTで全話一気に観ることができます!是非ご覧ください。
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」7月発表!新キャスト
7月に発表のあった「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」、“田沼時代”を生きる江戸城の人々、11人の新たなキャストです。
長谷川平蔵:中村隼人(時代劇のヒーロー登場!のちの“鬼平”)
一橋治済:生田斗真(11代将軍・家斉の“父” 「将軍の父」としてすべての富と権力を得る)
徳川家治:眞島秀和(意次との深い絆を持つ10代将軍。8代将軍・吉宗の英才教育を幼いころから受ける。)
知保の方:高梨臨(10代将軍・家治の側室。意次の強い後押しで家治の側室となり家基を出産。)
徳川家基:奥智哉(文武両道。幻の11代将軍。“謎の死”を遂げる。)
田安賢丸:寺田心(「御三卿」の田安徳川家の七男。のちに「寛政の改革」を行う“松平定信”)
大崎:映美くらら(11代将軍・家斉の乳母)
松本秀持:吉沢悠(親田沼派の勘定奉行)
佐野政言:矢本悠馬(反田沼の“世直し大明神”)
松平康福:相島一之(田沼の外戚の老中)
松平武元:石坂浩二(吉宗、家重、家治の将軍三代に仕えた。“西の丸の爺(じい)”老中首座。)
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」8月発表!新キャスト
続いて、8月にも11人の新たなキャストの発表がありました。
鳥山検校:市原隼人(瀬川を身請けする“盲目の大富豪”)
新之助:井之脇海(平賀源内と行動を共にする“浪人”)
ふじ:飯島直子(蔦重の義理の母で、“駿河屋の女将”)
とよしま:珠城りょう(松葉屋の「番頭新造」を務める姉貴分)
藤八:徳井優(鱗形屋の番頭)
鱗形屋長兵衛:三浦獠太(「鱗形屋」の跡取り息子)
勝川春章:前野朋哉(葛飾北斎の師匠で、当代一の役者絵師)
礒田湖龍斎:鉄拳(蔦重初期の錦絵、「雛形若菜初模様」を手掛けた絵師)
清水重好:落合モトキ(御三卿・清水徳川家当主)
田沼意致:宮尾俊太郎(一橋家の家老となった意次の甥)
宝蓮院:花總まり(松平定信を育てた“母”)
2025年 大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」9月発表!新キャスト
さて、9月19日、27日にも「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」の新たなキャストが発表されました。
安田顕さんが平賀源内役で出演決定、そして冨永愛さんら7人の発表もありました。
平賀源内:安田顕(“あふれるアイデアで日本の未来を変える希代の天才”。本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家。その発想に田沼意次(渡辺謙)もほれ込み、目にかけている。)
高岳:冨永愛(田沼意次、松平武元(石坂浩二)と並び幕府の実権を握る大奥総取締)
三浦庄司:原田泰造(百姓から田沼意次の側近になる)
鶴屋喜右衛門:風間俊介(京ゆかりの大“地本問屋”)
りつ:安達祐実(吉原の女郎屋「大黒屋」の女将)
朝顔:愛希れいか(蔦重に本の世界を教えた女郎)
平秩東作:木村了(平賀源内の相棒であり戯作者・狂歌師)
しげ:山村紅葉(誰袖(福原遥)のお目付け役)
2025年 大河ドラマ「べらぼう 」12月発表!語りは綾瀬はるかさん!
ところで、2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」の放送まであと1ヶ月を切った
12月12日に大河ドラマ「べらぼう」の語りが発表されました!
◆語り/九郎助稲荷(くろすけいなり)
綾瀬はるか
明和の大火を無事逃れ、復興した吉原に戻ってきた九郎助稲荷。
今回の語りはこの稲荷が、吉原を、江戸を、そして蔦重(横浜流星)を、天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら、物語を案内していきます。
大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は、2025年1月5日(日)からの放送予定です。初回15分拡大版とのこと、楽しみですね!(はなみ)
2025年大河「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」に近い時代の大河ドラマは?
さて、2025年大河ドラマの時代についてです。NHK速報によると「天下泰平、文化隆盛の江戸時代中期」となっております。
これとまったく同時代の大河ドラマは多分ないと思います。ただ、ちょっと被っているのか?と思うのが、1995年「八代将軍吉宗」だと思われます。
この時代に近い時代の大河ドラマは何作品かありますね。江戸初期の家光時代と幕末期を除く、江戸中期の大河ドラマと言えば、6作品あります。
江戸中期といえば、「赤穂浪士」が多いですね!6作品のうち、話のメインが「赤穂浪士」である作品はなんと4作品。1995年「八代将軍吉宗」にもチラリと登場します。
ですので、江戸中期の大河ドラマ6作品のうち5作品に出てくる「赤穂浪士」!さすが!赤穂浪士です。
ところで、余談ですが、実は、歴代大河ドラマ64作品(2025年まで)の中で、単独主人公になった回数が一番多いのは、大石内蔵助なのです!
よろしければ、別ブログでご紹介しています。ご覧頂ければ嬉しいです。
余談になり申し訳ありません。
それでは、ここからは、この江戸中期の大河ドラマ6作品をご紹介致しましょう。
1964年「赤穂浪士」
まず、最初は、やはり「赤穂浪士」。第2作目の大河ドラマです。
・時代:元禄時代(1700年頃)江戸時代中頃五代将軍綱吉のころ
・主人公:大石内蔵助
・主演:長谷川一夫
・原作:大佛次郎
・最高視聴率:53.0%➡大河ドラマ史上最高視聴率を記録!
・平均視聴率:31.9%
「赤穂浪士」はU-NEXTで第47回のみ視聴可能です!是非ご覧ください。
1970年「樅ノ木は残った」
次に、「樅ノ木は残った」です。
・時代:1660年頃、四代将軍家綱のころ
・主人公:原田甲斐
・主演:平幹二郎
・原作:山本周五郎
・最高視聴率:27.6%
・平均視聴率:21.0%
「樅ノ木は残った」はU-NEXTで総集編が視聴可能です!是非ご覧ください。
1975年「元禄太平記」
さて、続く「元禄太平記」は、赤穂浪士のドラマを柳沢吉保の視点から描いた作品です。
・時代:元禄時代(1700年頃)江戸時代中頃五代将軍綱吉のころ
・主人公:柳沢吉保
・主演:石坂浩二
・原作:南條範夫
・最高視聴率:41.8%
・平均視聴率:24.7%
「元禄太平記」は、「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」で松平武元役の石坂浩二さんが主役の作品です。
石坂浩二さんは、1969年「天と地と」上杉謙信役、1979年「草燃える」源頼朝役(W主演)を含めると、大河ドラマで3回主役をされていますね。
その石坂さんが、来年2025年、久しぶりに大河ドラマに出演されます!私を含めて大河ドラマ大ファンにとっては、とても楽しみですよね。
「元禄太平記」はU-NEXTで総集編が視聴可能です!是非ご覧ください。
1982年「峠の群像」
続く主人公は、再び、大石内蔵助。「峠の群像」です。
・時代:元禄時代(1700年頃)江戸時代中頃五代将軍綱吉のころ
・主人公:大石内蔵助
・主演:緒形拳
・原作:堺屋太一
・最高視聴率:33.8%
・平均視聴率:23.7%
個人的には、「赤穂浪士」ドラマで一番好きな大石内蔵助が緒形拳さんでした。
「峠の群像」は【TSUTAYA DISCAS】DVDレンタルで総集編視聴可能です!是非ご覧ください。
1995年「八代将軍吉宗」
・時代:江戸時代中頃五代将軍綱吉の頃~九代将軍家重のころ
・主人公:徳川吉宗
・主演:西田敏行
・脚本:ジェームス三木
・最高視聴率:31.4%
・平均視聴率:26.4%
それはそうと、上記しましたが、この「八代将軍吉宗」にも「刃傷松の廊下」がチラリと登場します。
そして、「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」で石坂浩二さんが演じる松平武元を、「八代将軍吉宗」では、香川照之さんが演じています。
香川さんの「松平武元」は、まだ若いですが「切れ者老中」ぶりが光っています。
また、若き日の田沼意次は小林健さんが演じています。「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」では、渡辺謙さんの田沼意次がとても楽しみですよね。
それと、「八代将軍吉宗」には、間部詮房役で石坂浩二さんも出演されていますよ。能役者の出身で6代家宣、7代家継の将軍に仕えた側用人「間部詮房」です。
「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」が始まる前に「八代将軍吉宗」を視聴して徳川将軍家の流れや江戸幕府の役職やしくみを再確認されても楽しいと思います!
「八代将軍吉宗」はU-NEXTで全編一気に視聴可能です! 皆さまも是非、「八代将軍吉宗」ご覧くださいませ!
1999年「元禄繚乱」
そして、大河ドラマ3回目の「主人公が大石内蔵助」は「元禄繚乱」です。
・時代:元禄時代(1700年頃)江戸時代中頃五代将軍綱吉のころ
・主人公:大石内蔵助
・主演:中村勘九郎
・原作:舟橋聖一
・最高視聴率:28.5%
・平均視聴率:20.2%
「赤穂浪士(忠臣蔵)」の物語で、文句のつけようのない面白い大河ドラマは「元禄繚乱」です!私はこのドラマの大ファンでDVDも買いました!
「元禄繚乱」については、別ブログでご紹介しています。ぜひぜひご覧くださいませ。
当ブログにも「赤穂義士祭」関連の記事3つあります。「赤穂浪士」ファンの方、読んで頂ければ嬉しいです!
ともあれ、2025年の大河ドラマで、江戸時代中期の大河ドラマ作品は、1999年「元禄繚乱」以来でしょうか。
26年ぶりの江戸時代中期作品となりますね。
江戸時代中期の話で、赤穂浪士と大奥以外の50回近くの話を作る!さすが、大河ドラマです。
「元禄繚乱」は【TSUTAYA DISCAS】DVDレンタルで全編視聴可能です!是非ご覧ください。
森下佳子の大河ドラマ「おんな城主直虎」
さて、2025年大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜』の作者は森下佳子さんです。森下佳子さんは、2017年の大河ドラマ「おんな城主直虎」の作者です。
私は、「おんな城主直虎」の家康と瀬名が大好きでした。2017年当時は正直なところ、夢中にはなりませんでしたが、改めて見直してみると、「おんな城主直虎」がなんと面白いことか!
民放でもNHKでも森下佳子さんのドラマはよく見ています。なので、「おんな城主直虎」が面白くないわけないのはわかっていましたが。
「おんな城主直虎」はU-NEXTで全話一気に観ることができます! 是非ご覧ください。
「おんな城主直虎」の家康と瀬名と信長
それでは、少しだけ、「おんな城主直虎」の家康、瀬名、信長についてです。
まず、阿部サダヲさんの家康は歴代大河ドラマの家康の中でも、私の「好きベスト3」に入ります。
スズメを文鳥のように慣れさせ、一人二役で碁を打ったりのちょっと変わった家康。
気が弱く信長に怯えている演技が本気で怖そう!とにかくすごい印象的!思慮深く慎重で、天下取りそうな片鱗が見えます。
次に、菜々緒さんの瀬名!美しく潔くかっこよく健気な瀬名。「今川を手に入れよ」母の遺言を胸に、信念をもって生きる強い瀬名。最高です。
歴代大河の中で、瀬名(築山殿)がメインキャストになっているのは、「徳川家康」「おんな城主直虎」「どうする家康」です。
「徳川家康」の圧倒的演技力と迫力の池上季実子さんの存在感がすごいです。
それはそうと、極めつけは「魔王」信長。
本気で憎んでしまいます。
おまけに、コワイ!得体の知れない怖さがあります。
さすが、市川海老蔵(十三代目 市川 團十郎 白猿)さん。
昔は格好よく描かれている信長が好きでしたが、今見ると無駄にかっこつけている信長より、とことん敵役として描かれ、それを見事に演じる海老蔵さん。恐ろしく、憎らしくすがすがしい信長です。
あの「おんな城主直虎」の作者森下佳子さんならきっと面白い大河ドラマになると信じています。
2025年大河発表!『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜』主演は横浜流星:まとめ
さて、今回のブログでは、2025年の大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜」のニュースをお届けしました。
主人公は蔦屋重三郎、演じるのは、横浜流星さん。作者は森下佳子さん、そして新たなキャストもお伝えしました。
また、『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺〜』と比較的近い時代の大河ドラマ6作品と、森下佳子さん作の2017年大河ドラマ「おんな城主直虎」も少しご紹介しました。
ところで、今回のブログで登場した8作品は全編、短編、総集編含めると、U-NEXT或いはTSUTAYA DISCASで見ることができます。(上記本文のU-NEXTは黄色マーカー、【TSUTAYA DISCAS】は水色マーカーです)
(U-NEXT:本ページの情報は2024年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
是非、ご一緒に大河ドラマを楽しみましょう。
このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。
アイキャッチ画像出典:「日本庭園と和傘2」はむぱんさんによる写真ACからの写真
出典:
「NHK大河ドラマ大全 50作品徹底ガイド」 NHK出版
「プレイバックNHK大河ドラマ時代・人物・トピックス別徹底ガイド」 NHK出版
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