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私の好きな歴史上の人物の一人は、大石内蔵助です。そして、尊敬する人物でもあります。
実は、歴代大河ドラマ65作品(2026年まで)の中で、単独主人公になった回数が一番多いのは、大石内蔵助です!(単独主人公歴3回)
大石内蔵助が主人公の「元禄繚乱」については、別ブログでもご紹介しています。ご覧頂ければとても嬉しいです!
さて、今回のブログでは、大石内蔵助や義士たちを主神とする神社である、赤穂の大石神社をご紹介します。また、その偉業を称えるお祭りである赤穂義士祭に私が行った時のお話もしたいです。
そして、赤穂義士祭に大石内蔵助の役で参加された、松平健さん出演の大河ドラマについてもご紹介したいと思います。
当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。
また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士の経験もあります。
大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。
歴代大河で単独主人公の回数が一番多いのは「大石内蔵助」!
まず、お気づきのファンも多いかもしれませんが。
実は、歴代大河ドラマ65作品(2026年まで)の中で、単独主人公になった回数が一番多いのは、大石内蔵助です!(「赤穂浪士」「峠の群像」「元禄繚乱」3回)
徳川家康、豊臣秀吉、源義経、平清盛、坂本竜馬は、主人公歴2回です。
歴史上大人気の人物たちをおさえて、見事、「大石内蔵助」が1位!(徳川家康も3回ですが、「葵徳川三代」は家康の単独主役ではありません。)
すごいです。大ファンの一人として大変嬉しいです。
今までの大河ドラマで、私が見た「大石内蔵助」が主人公の大河ドラマは2作品です。
1982年の「峠の群像」大石内蔵助:緒形拳
1999年の「元禄繚乱」大石内蔵助:中村勘三郎
です。
大河ドラマとしては、「大石内蔵助」が主人公の大河ドラマはもう1作品あります。第2作目の1964年「赤穂浪士」(演:長谷川一夫)です。
更に!「赤穂浪士」の最高視聴率は、大河ドラマ史上不滅の53.0%!
この作品の放送時私は生まれておらず見ていませんが、かなり有名な作品とのこと。2023年時点の60代~80代の大河ドラマファンの方と話すと必ず盛り上がる作品です。
放送当時は忠臣蔵の魅力がわかっていなかった
さて、現在は、「忠臣蔵」、「大石内蔵助」の大ファンですが、放送当時は、「大石内蔵助」について、その魅力がよくわかっていませんでした。
「元禄繚乱」放送時は、海外に住んでおり、「リアルタイムで見ていない大河ドラマ」のひとつでした。
そんな私が、「忠臣蔵」や「大石内蔵助」の魅力に取りつかれたのは、通訳案内士の受験勉強をしている時でした。
スカパーで大河ドラマ「元禄繚乱」と、DVDで民放の忠臣蔵のドラマを見たのです。
なにこれ!!すごい!
これが、有名な赤穂浪士の魅力か!と感銘を受けました。
「資格試験」という目標に向かって、苦手科目を勉強する自分を、恐れ多くも「赤穂浪士」と重ねていたのでしょうか。
命をかけて、ストイックに目標に向かう赤穂浪士の姿に涙しました!この「命をかけて、ストイックに目標に向かう赤穂浪士の姿」はドラマの主流です。
「元禄繚乱」には、この「主流」以外にも、面白いところは盛り沢山!
ともあれ、私は、大河ドラマファンにはあるまじき遅さで、忠臣蔵の大ファンになりました。
「忠臣蔵」の大ファンになり大石神社へ参拝が始まる
ところで、私は、「忠臣蔵ファン」になってから、1年に一度は、大石神社に参拝に行くようになりました。
家族の健康や目標達成祈願、そのお礼参りの為に行きました。
大石神社は兵庫県赤穂市にあります。自宅最寄り駅から電車に乗れば、1時間半くらいでJR「播州赤穂駅」に着きます。駅からは歩いて10~20分で大石神社に到着します。
比較的近場ですので、1年に一度は大石神社に行っております。
赤穂の大石神社へ行く日にちは、
- 1月1日初詣
- 3月14日の浅野内匠頭のご命日
- 12月14日の討ち入りの日「赤穂義士祭」
- 12月31日~1月1日徹夜の初詣
これらの日のうちのどれか一日です。
もし、これらの日が無理なら、行ける日に行っています。
赤穂義士祭の大石内蔵助役松平健さんを見に行く
それはそうと、2014年くらいだったと思います。
松平健さんが「赤穂義士祭」の大石内蔵助役で「義士祭り」のパレードに参加されました。
以前に、DVDで、松平健さんが「大石内蔵助」の役を演じられた忠臣蔵のドラマを見ていました。
それに、松平健さんは、1982年のNHK大河ドラマ「峠の群像」で「石野七郎次」というオリジナルキャラを演じていました。
それらのドラマを観ていたこともあり、松平健が赤穂にくる!と知って、その年は12月14日に赤穂神社に行くことにしました。
「松平健が来る!」という情報は新聞にも載って、当日はすごい人でした。
遠くからでしたが、松平健さんが、ファンの人たちに笑顔で手を振っておられるのが見えて、とても嬉しい気持ちになりました。
1982年のNHK大河ドラマ「峠の群像」総集編は【TSUTAYA DISCAS】DVDレンタルで観ることができます!是非ご覧ください。
大石内蔵助役松平健さんのドラマと2024年赤穂義士祭情報
ところで、松平健さんが大石内蔵助を演じた、「テレビ朝日開局45周年記念企画作品」の作品も少しご紹介します。
この物語では、昔の年末によくあった忠臣蔵ドラマに登場した、畳替え、饗応で出す料理の指示等、内匠頭が吉良に困らせられるお話がありました。
皆の協力や、家臣たちの機転で、これらのピンチを切り抜けるこれらの場面がとても好きです。
また、内蔵助は東下りで「垣見五郎兵衛」を名乗ります。しかし、本物の五郎兵衛(江守徹)と鉢合わせ、本物に情をかけられるエピソードはハラハラドキドキです。
キャストでは、忠臣蔵を扱った大河ドラマ「元禄繚乱」で大石内蔵助の敵、柳沢吉保役の村上弘明さんが、やたら浅野内匠頭びいきの脇坂淡路守役で出演されているのが興味深かったです。
また、北大路欣也さん演じる土屋主税が上品、且つ情け深さがすごく伝わってきて良かったです。
この「忠臣蔵」は【TSUTAYA DISCAS】で視聴可能です。是非ご覧ください。
さて、ここからは、私の好きな大河ドラマで、松平健さんが演じられた人物をご紹介します。
松平健出演大河ドラマ:「草燃える」北条義時
まずは、北条義時です。
登場時、義時は、姉政子(岩下志麻)と仲の良い、純粋でさわやかな若者でした。でも、姉が頼朝(石坂浩二)の妻となったことで義時は、変わっていきます。
頼朝の挙兵、平家追討、頼朝と後白河法皇の政治的駆け引き、頼朝が鎌倉に政治的拠点を置いて幕府を開いたこと。
更には、頼朝が、木曽義仲、平家、九郎義経、奥州藤原氏を次々と滅ぼしたこと。
そして、好きな女性を、頼朝に横取りされることも複数回ありました。
これらの出来事の渦中にいた義時は、最終回には「ドラマの主人公」のようでした。
当時はまだ26歳くらいの松平健さん。なのに、老け役の迫力に驚きました。その老獪な政治家ぶりは怖かったです。
「草燃える」はU-NEXTで総集編が視聴できます!是非ご覧ください。
松平健出演大河ドラマ:「元禄繚乱」 色部又四郎
次に、色部又四郎です。
「元禄繚乱」の主人公は大石内蔵助です。
色部又四郎は、上杉家の江戸家老で、吉良家サイドの人です。ですので、主人公内蔵助様(十八代目中村勘三郎)の敵です。
しかし、「元禄繚乱」では、ドラマの冒頭で二人は出会い、吉原遊郭で一緒に遊びます。
そんな二人が、お互いの家を背負って対峙するのです。もし二人がこんな立場でなければ「友達」だったのではないか?と思わせてくれるシーンもあります。
この色部又四郎は、クールで情に流されない立派な「ご家老様」です。自分の愛人(高岡早紀)を吉良家や江戸の赤穂浪士の元へ遣わし情報収集に励みます。
色部と内蔵助様の静かな戦いに引き込まれます。
「元禄繚乱」については、別ブログでも詳しくご紹介しています。ぜひ、ぜひ、ご覧くださいませ。
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松平健出演大河ドラマ:「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」 柴田勝家
さて、皆さまの柴田勝家のイメージは、どんなかんじでしょうか?
私の柴田勝家のイメージは、「無骨でちょっとかわいいおじいさん」でした。
過去の大河ドラマでも、
「おんな太閤記」の近藤洋介さん、
「秀吉」の中尾彬さん、
「江〜姫たちの戦国〜」の大地康雄さんが印象的です。
当時の皆さんは、比較的ご年配で、渋い、味のある俳優さんです。
そのため、2002年の「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」の配役が発表された時は、大変驚きました。「松平健?かっこよすぎで、美しすぎて存在感ありすぎ!」って思いました。
でも、実際、ドラマを見てみると、この大河ドラマの柴田勝家には、松平健さんが良かったと思いました。
信長(反町隆史)のことも「お館」と呼んで、「様」が付いていないのも、ありえない!!と思う以前に、妙にかっこ良かったです。
「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」はU-NEXTで全話一気に観ることができます!是非ご覧ください。
松平健出演大河ドラマ:「義経」 武蔵坊弁慶
それでは、武蔵坊弁慶は如何でしょうか?
私にとっては、武蔵坊弁慶も、最初は、松平健さんのイメージではなかったです。
でも、ドラマが進むにつれて、松平健さんの弁慶に感情移入してしまいました。
弁慶は、五条大橋で義経に倒されてから、義経を探し続けます。その様子が「恋の病」のようで面白いのです。
義経が源氏の御曹司と知って、義経の後を追って「おしかけ」で義経の家来になります。
それ以来、義経の為に命をかけて、一途に義経に仕えます。このドラマの弁慶は、義経が好きで好きでたまらないかんじです。
それはそうと、弁慶の見せ場は、何といっても「遮那王(義経)と五条大橋で桜吹雪の中戦うシーン」。
そして、頼朝の追ってから、奥州へ逃れる途中、勧進帳で有名な「加賀国安宅の関で弁慶が義経を打ち据えるシーン」です。
義経への熱い思いで一途に仕える、時にかわいく見える、強い弁慶。ドラマが終わるころは、弁慶=松平健さんになっていました。
「義経」はU-NEXTで全話一気に観ることができます!是非ご覧ください。
松平健出演大河ドラマ:その他
それでは、上記のほか、松平健さん出演大河ドラマです。(以下以外にも何作品かあります)
- 「峠の群像」石野七郎次
上記しましたが、石野七郎次という、架空のオリジナルキャラを演じています。赤穂浪士なのですが、討ち入りには加わらず、塩の商人になります。
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- 「鎌倉殿の13人」の平清盛役
記憶に新しいところでは、今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の平清盛役ですね。見せ場があまりなかったのが残念です。
「鎌倉殿の13人」はU-NEXTで全話一気に観ることができます!是非ご覧ください。
赤穂義士祭の大石内蔵助役松平健と大河ドラマ:まとめ
さて、今回のブログでは、大石内蔵助や義士たちを主神とする神社である、赤穂の大石神社をご紹介しました。
また、その偉業を称えるお祭り「赤穂義士祭」に行った時のお話もしました。
ブログをご覧くださった皆さまが、忠臣蔵のファンでしたら、是非一度、赤穂の大石神社へお運びくださいませ。
そして、赤穂義士祭に大石内蔵助の役で参加された、松平健さん出演の大河ドラマについてもご紹介しました。以下にまとめましたので、是非ご覧くださいね。
・峠の群像(1982年)石野七郎次➡総集編
・元禄繚乱(1999年)色部又四郎
・利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年)柴田勝家
・義経(2005年)武蔵坊弁慶
・おんな城主 直虎(2017年)武田信玄
・鎌倉殿の13人(2022年)平清盛
赤穂義士関連の追加情報
それでは、最後に、赤穂義士関連の追加情報になります。
忠臣蔵のふるさと 赤穂大石神社オフィシャルサイト|兵庫県赤穂市上仮屋旧城内 (ako-ooishijinjya.or.jp)
このブログが読んで下さった方のお役に立てましたら幸いです。
- 「NHK大河ドラマ大全 50作品徹底ガイド」 NHK出版
- 「プレイバックNHK大河ドラマ時代・人物・トピックス別徹底ガイド」 NHK出版
- アイキャッチ画像出典:「赤穂神社の春「大石内蔵助像」「NhatBanさん」による写真ACからの写真