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私の好きな歴史上の人物の一人は、大石内蔵助です。そして、尊敬する人物でもあります。
さて、今回のブログは、赤穂義士祭ブログ第三弾です。赤穂義士祭の大石内蔵助役は、2022年、2023年は中村雅俊さんでした。
今回のブログでは、2023年の赤穂義士祭情報と、中村雅俊さんが出演された大河ドラマ、特に「おんな太閤記」、「春の波涛」、「春日局」について、ご紹介します。
尚、2024年の赤穂義士祭の大石内蔵助役は内藤剛志さんです。以下の情報をご覧ください。
ところで、大石内蔵助が主人公の「元禄繚乱」については、別ブログでもご紹介しています。ご覧頂ければとても嬉しいです!
当ブログ運営者は、大河ドラマ視聴歴40作品以上で、大河ドラマを見ることが趣味の就労ビザを専門としている行政書士です。
また、旅行の添乗員、中国語の全国通訳案内士の経験もあります。
大好きな大河ドラマ、資格を基にしている仕事、語学の経験をブログで発信しています。
2023年12月14日:第120回赤穂義士祭
まず、大河ドラマファンの方ならご存じかもしれません。実は、歴代大河ドラマ65作品(2026年まで)の中で、単独主人公になった回数が一番多いのは、大石内蔵助です!
この事については別ブログにも書いております。ご覧頂ければ嬉しいです。
でも、残念なことに、21世紀になってからは、赤穂浪士の大河ドラマはありません。
しかし!赤穂義士たちの偉業を称えるお祭りである赤穂義士祭は続いています。赤穂義士祭の大石内蔵助役は、2022年に続き2023年も中村雅俊さんです。
今年、2023年の情報を是非ご確認ください。
それはそうと、コロナ禍の為パレードなしの年もありました。
ですが、コロナ禍を乗り越え、2022年は中村雅俊さんを大石内蔵助役に迎えてのパレード復活しました!そして2023年も開催されます。
2022年:大石内蔵助役で俳優が参加するのは3年ぶり
ところで、赤穂義士祭の大石内蔵助役で「義士祭り」のパレードに俳優さんが参加する事は、今までのブログでもお伝えしてきました。
ですが、2020年と2021年のパレードは、大変残念なことにコロナ禍で、2年連続中止されていました。
2022年は3年ぶりに俳優さん(中村雅俊さん)が、大石内蔵助に扮するパレードになりました!
赤穂義士祭大石内蔵助役中村雅俊が出演する大河ドラマ
それでは、ここからは、大河ドラマで中村雅俊さんが演じられた人物をご紹介します。
中村雅俊さんが出演された大河ドラマ、中村雅俊さんの役柄、ドラマの視聴率や主な出演者等です。
第15作「花神」(1977年)中村雅俊: 高杉晋作
- 主演:中村梅之助
- 主人公:村田蔵六(大村益次郎)
- 平均視聴率:19.0%
- 最高視聴率:25.9%
- 主要人物の配役:イネ(浅丘ルリ子)、吉田松陰(篠田三郎)、桂小五郎(米倉斉加年)、山形狂介(西田敏行)、緒方洪庵(宇野重吉)
「花神」は総集編をU-NEXTで観ることができます。是非ご覧ください。
ところで、大河ドラマ「花神」の原作は、司馬遼太郎さんです。司馬遼太郎記念館についての別ブログもあります。ご覧頂ければ嬉しいです。
おんな太閤記(1981年) 中村雅俊:豊臣秀長
- 主演:佐久間良子
- 主人公:ねね(豊臣秀吉正室・北政所)
- 平均視聴率:31.8%
- 最高視聴率:36.8%
- 主要人物の配役:豊臣秀吉(西田敏行)、徳川家康(フランキー堺)、前田利家(滝田栄)、大政所(赤木春恵)、とも(長山藍子)、あさひ(泉ピン子)
「おんな太閤記」はU-NEXTで全話一気に観ることができます。是非ご覧ください。
ところで、別ブログで、「おんな太閤記」をご紹介しています。中村雅俊さんの秀長はすごく素敵です。ブログも是非ご覧くださいね。
それはそうと、2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公は豊臣秀長です。秀長を演じるのは仲野太賀さんです。
「豊臣兄弟!」についても、別ブログでもご紹介しています。ご覧頂けると嬉しいです。
「豊臣兄弟!」放送前に「おんな太閤記」ご覧になると、より一層「豊臣兄弟!」が楽しみになります。
春の波涛(1985年) 中村雅俊:川上音二郎
- 主演:松坂慶子
- 主人公:川上貞奴
- 平均視聴率:18.2%
- 最高視聴率:24.7%
- 主要人物の配役:福澤桃介(風間杜夫)、伊藤博文(伊丹十三)、福澤諭吉(小林桂樹)、松井須磨子(名取裕子)、板垣退助(米倉斉加年)
「春の波濤」は総集編をU-NEXTで観ることができます。 是非ご覧ください。
春日局(1989年) 中村雅俊: 徳川秀忠
- 主演:大原麗子
- 主人公:おふく(春日局)
- 平均視聴率:32.4%
- 最高視聴率:39.2%
- 主要人物の配役:稲葉正成(山下真司)、お安(佐久間良子)、徳川家康(丹波哲郎)、お江与(長山藍子)、徳川家光(江口洋介)
「春日局」はU-NEXTで全話一気に観ることができます。是非ご覧ください。
武蔵 MUSASHI(2003年) 中村雅俊:真田幸村
- 主演:市川海老蔵
- 主人公:宮本武蔵
- 平均視聴率:16.7%
- 最高視聴率:24.6%
- 主要人物の配役:本位田又八(堤真一)、お通(米倉涼子)、佐々木小次郎(松岡昌宏)、柳生宗矩(中井貴一)、八重・琴(仲間由紀恵)
「武蔵MUSASHI」はU-NEXTで全話一気に観ることができます。是非ご覧ください。
中村雅俊が演じる印象深い歴史上の人物3選!
それでは、中村雅俊さんが演じた印象深い歴史上の人物を挙げてみたいと思います。私はこの3人の人物がとても好きです。
- 「おんな太閤記」の豊臣秀長
- 「春の波涛」の川上音二郎
- 「春日局」の徳川秀忠
「おんな太閤記」の豊臣秀長
まずは、「おんな太閤記」。
「おんな太閤記」の豊臣秀長は、すがすがしいほど聡明で謙虚で誠実な人物に描かれています。生涯、兄豊臣秀吉を支えた名補佐役です。
秀吉のセリフで「わしが信用しているのはおかか(ねね)と小一郎(秀長)だけよ」という言葉がよく出てきます。
ところで、兄嫁ねね(佐久間良子)にとっても、秀長は若い時からずっと良き相談相手でした。
秀長はいつもねねの味方で、秀長にとってねねは「憧れの人」だったと思います。
豊臣秀長の見せ場
・中村で百姓をしていた小一郎(秀長)。たまたま清州におり、清須城の塀の修理を請け負った藤吉郎(秀吉)の指示のもと活躍する。
・初めは武士になることを嫌がっていた小一郎。しかし秀吉が墨俣一夜城の美濃攻略では秀吉の片腕として活躍する。この頃はもうすでに秀吉の良き補佐役である。
・秀長は、播磨遠征でしの(田中好子)と知り合う。しのを好きになるが秀吉に反対される。のちに秀吉が三木城の別所長治を兵糧攻めにしたが、しのはその三木城におり盲目になっていた。だが、三木城でしのと再会しようやく結ばれる。
さて、「おんな太閤記」は平均視聴率が31.8%です!高視聴率ですよね。
橋田壽賀子さんならではのホームドラマ仕立てです。ストーリーも大変分かり易く、万人受けする作品です。是非ご覧ください!
「春の波涛」の川上音二郎
次に、「春の波涛」です。
「春の波涛」の川上音二郎は、明るくて、どこまで行っても夢とロマンを追い求める男でした。中村雅俊さんはそんな音二郎を見事に演じておられました。
「おんな太閤記」の秀長や「春日局」の秀忠とは、まったく正反対!素晴らしい演技力です。
川上音二郎は、「オッペケペー節」で一世を風靡、大ブレイクした興行師で、新派劇の創始者です。派手な経歴ではありますが、その人生は、山あり谷ありでした。
例えばこんなことが起こります!
・大阪辺りで政府攻撃の演説、新聞発行などの運動を行って度々検挙される
・国会議員に立候補して落選する
・演劇活動を始めて劇場「川上座」を作ったが、上手くゆかず劇場は人手に渡る
・借金取りに追い回されて小舟で大海原に脱出。海上でさまよい結局入院してしまう。しかし、その入院がきっかけで、アメリカ巡業という幸運が舞い込む。
・アメリカ巡業できたが、お金を取られて一文無しになる
上記のように、本当にいろいろあります。しかし、音二郎は妻貞奴(松坂慶子:「春の波涛」の主人公)と、同じ志をもつ同志として固く結ばれています。
「春の波涛」では、川上音二郎の波瀾万丈で、幸せな生涯を楽しむことが出来ます。
「春日局」の徳川秀忠
さて、最後に、「春日局」です。
「春日局」の徳川秀忠は、父家康に従順に描かれています。秀忠は、前半、家康に逆らわず一見、力のない将軍に見えます。
家康の言う通り天下を治めるのが、自分の役目だと信じています。その一途さが大変健気です。
家康の生前中に二代将軍と決まり「ありがたいこと」と素直に家康に感謝しています。
ところで、ドラマの後半では、別人のように徳川幕府を守り抜く覚悟と強さが、全面的に出てくる秀忠です。
徳川を守るために、幕府に逆らう愛息、次男忠長を甲斐に蟄居させます。
次に、徳川幕府の基盤を固め、三代将軍家光を守るために力をつくします。
そして、娘和子を入内させ、孫娘はのちに女帝(明正天皇)となります。
中村雅俊さんの存在感ある立派な二代将軍秀忠を是非ご覧ください。
赤穂義士祭2023内蔵助役中村雅俊が出演する大河ドラマ:まとめ
さて、今回のブログでは、2023年の赤穂義士祭情報をご案内しました。
赤穂義士祭のパレードで俳優さんが大石内蔵助役で参加するのは、2019年の高橋英樹さん以来3年ぶりです!
そして、今回は、中村雅俊さんが出演された大河ドラマ、特に「おんな太閤記」、「春の波涛」、「春日局」もご紹介しました。
中村雅俊大河ドラマ出演作
・おんな太閤記(1981年) – 豊臣秀長
・春の波涛(1985年) – 川上音二郎➡総集編
・春日局(1989年) – 徳川秀忠
・武蔵 MUSASHI(2003年)真田幸村
それでは、最後に 赤穂大石神社と赤穂義士祭のご案内をしておきます。
この記事が読んでくださった方のお役に立ちましたら嬉しいです。